マスコミによる宣伝よりも、口コミによる拡散を!

公開日: VMD, 注目ショップ

イーストヴィレッジで髪を切ってみた・・・

ちょっと髪が伸びたので、ニューヨークはイーストヴィレッジにある散髪屋さん『Blind Beaber』に行ってきました(笑)

カットをしてもらう席数は僅か二席。

全体的に古ーいイメージで内装されています。

カット用の椅子は、なんと1920年代のものだそう!

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この辺りはマンハッタンの中でも比較的のんびりした感じのエリア。

向かい側は公園。

何人かの少年がバスケットボールに興じている。

その公園が挑める大きなウインドウからは、やわらかな日が差し込みます。

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カットしてくれるスタッフは二人で、そのスタッフで専用の椅子が決まっている様子。

ボクのカットをしてくれたのはErick。

ショートカットで腕にタトゥーを入れたCool Guyです。

 

カットの希望を伝えると、早速とりかかります。

まずはバリカンで裾を揃える。

そして櫛とハサミでリズミカルにカット。

そして首周りをシェービング。

ワックスで仕上げる。

その間わずか25分。

スッキリと男前にしてもらいました。

 

このお店の面白いところ、それはウエルカムドリンクがあること。

そしてそのお酒を飲みながらカットしてもらえる。

 

しかしこのお店の秘密はそれだけではありませんでした。

それはお店の奥のドア。

その向こうには、さて何がある?

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バーバーショップの奥の扉を開けてみれば?!

実は、小さなバーバーショップの向こうには、大きなバーが広がるんです!

バーバーとは対象的に広いスペース。

立派なバーカウンター。

ちょっとしたダンスが踊れるようなフロア。

意外なスペースが登場します。

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実際ボクが髪を切ってもらっている時間にも、何人かのお客様がバーバーに入ってきました。

しかし散髪できる数は限られている。

席が二台しかないのだから。

そうです、彼らはバーのお客様。

いちいち狭いバーバーを通り過ぎてこのバーまでやってくるという趣向。

しかもこのバーバーはクールなヴィンテージ・バーバーである。

クチコミしたくなる!シェアしたくなる!

そんなちょっとした一工夫が、気分を盛り上げるんでしょうね。

通りからは看板もなく、バーが存在していることはわからない。

こんな仕掛けがクールに感じます。

 

バーもバーバーもどちらも流行っているようです。

実際ボクも予約をとってから出直したくらいですから。

このバーバーは、奥のバーのための演出だけではなく、実際にビジネスも成り立っているみたいです。

そしてこのバーバーやバーにやってくる人たちは、そこでの体験(ちょっとした驚き、特別感、コミュニケーション)をクチコミしたくなったり、SNSでシェしたくなったりするんだろうな・・・

マスコミを使って広告宣伝にたくさん投資するよりも、リアル店舗を工夫することでクチコミやSNSでのシェアされる拡散効果のほうが伝わる。

そんな時代になったってことを、再認識させられました。

 

もちろんボクがこのお店に行こうと思ったきっかけもSNSから。

このブログを見てもらえるのもSNSからの導入が多い。

そしてブログを見て、このバーバーショップのことが拡散されるのもやっぱりSNSによってのシェア、なんですよね・・・

 

あっ、友達の情報によれば4月の末に神戸の元町でポップアップイベントが有る、という噂。

多分このバーバーショップのメンバーが来日して、カットを体験できるみたい。

興味のある人は、検索してみてくださいね!

 

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

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