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谷川俊太郎さんへの4つの質問と4つの答え

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

詩人の谷川俊太郎さんの朗読とお話、を聞く機会がありました。

ひとしきり朗読が続いたので、ひと休みの意味もある、参加者からの質問コーナー。

これが印象深かったです。

一部抜粋して御紹介します。

ボクは「うつむく青年」が好きです!

ボクは「うつむく青年」が好きです!

4つの質問

1、どうして詩を書いたり翻訳したりするんですか?

2、どうやったらポンポンと詩が作れるんですか?

3、大切にしていることはなんですか?

4、詩はスルスルと浮かんでくるんですか?

4つの答え

1、お金が要るからだよ!

2、今は、経験で作れるようになった。

だから若い頃よりも簡単なんだ。

ホントに生まれつきこの仕事が向いていたんだ。

3、愛ですよ、愛!

ビートルズ、All You Need Is Loveですよ。

“愛”というのは元々外国から来た言葉。

“お大切”と訳されていたのが“愛”になった。

他人を大切にするっていうこと。

愛するには人間の意志が大事。

全てを受け入れることです。

4、作りはじめはパッとインスピレーションがわく。

それでひととおり書いたものを、締め切りまで毎日推敲している。

それこそしょっちゅう類語辞典とにらめっこしながら推敲するよ。

昔は手書きで大変だったが、今はPCが出来て楽になったよ。

 

お話しになっている内容を走り書きでメモを取りました。

細かい表現は正確ではありませんが、おっしゃりたかったことはおおむねこのような内容だと思います。

天職を全うしていらっしゃる

谷川さんは現在82才。

今日の様な朗読や講演会で出歩くこともいまだに多い様です。

肉体的には大変だとお察ししますが、とっても仕事を楽しんでいらっしゃる様に見受けました。

“天職”を“真理”に沿って、愚直に継続されている、という感じ。

・・・・・そういうことです。

 

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