モエレ沼公園での体験
モエレ沼公園
札幌駅から車で30分ほどの場所に
その公園はあります。
エントランスから運河に掛かる橋を超えれば、189ヘクタールの広大な土地が広がる。
公園の中を動けば、芝、針葉樹、白樺の香りが鼻先をかすめて、平面、斜面、山のアップダウンを体で感じる。
風、ミスト、陽射し、新鮮な空気を体で浴びて、開放感に包まれたり、自然に癒やされたり、体の芯からリラックスできる。
深呼吸すると身体中の細胞が生まれ変わったような気になる、そんな公園です。
イサムノグチの言葉
「あれは1933年冬の日のことでした。
あたかも神のお告げのようでした。
私はこの地球そのものが彫刻ではないかとひらめいたのです。
地球を彫り込む、それがこれからの彫刻であると。」
これは彫刻家のイサムノグチの言葉。
それから公園、庭としての彫刻空間を作り始めたそうです。
この公園の基本構想も彼の手によるもの。
1933年の神のお告げから50年の歳月を経て、ここ北海道の大地にも彼の作品は広がったようです。
まさに大地の彫刻・・・
五感でお客様を感動させる場
この公園での体験は五感を刺激されます。
歩いて大地を感じ、噴水のショーに魅せられ、四季の草花に癒やされる。
商業施設や店舗でも、こんな体験を提供できないかな?
モノを売るだけの場ではなく、五感でお客様を感動させる場。
そんなおもてなしができたら良いなぁ。
お店作りや演出のあり方の、ヒントを戴いたような気になりました。
刺激になったなぁ。
わざわざ立ち寄る価値が有る公園だと思いますよ。
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