販売スタッフは販売だけしてればそれで良い、なんて時代ではない!
こんにちは!
藤井雅範です。
かつて購入する商品を決定する時、『モデルさんや有名人が宣伝してるから』という理由で買っていただける時代がありました。
もちろん今でも効果がないわけではありませんが、その影響力は確実に減少しています。
さらに言えば投資効果が薄くなっているのです。
その代わりに台頭してきたのがソーシャルメディア上の有名人(インフルエンサー)や、SNSで交流できる人たちです。
その中でも店頭スタッフはリアルでも交流出来る存在。
そういう関係性の中から共感が生まれ、購入していただけるようになっていく。
POPを描くときには人気(ひとけ)をだそう!
これはお店のPOPを描くときも一緒。
そこに店頭スタッフの人気(ひとけ)を感じるかどうか?ということがキーになってきているのです。
わかりやすく言えば、『これは本部から発信されたPOPをそのまま使っているのだろうな~』
『これはそのお店のスタッフが、実際のお客さんの顔を思い浮かべながら作ったPOPだろうな~』
という違いです。
別に本部からの発信にしたがっちゃダメ、と言っているわけではありません。
その中にもその個店の人気(ひとけ)を感じさせたほうが共感されやすい、ということです。
皆さんの人気(ひとけ)を感じると、“思い”も伝わりやすくなります。
実際、日本中でチェーン展開しているお店でもそんな工夫をされたPOPが見られるようになってきました。
具体的に言えばミスタードーナツやボディショップといったお店の一部には、そんな工夫が見られます。
チェーン展開しているお店でもできるんです。
禁止しているのならそれは本部の怠慢かも知れません。
「個人によってバラツキが出るから」
「とんでもない事を描く人がいるかも知れないから」
そんな事を言っているようでは「スタッフを信用していません」と言っているのと同じです。
心配ならば研修の機会を設ければ良い。
それで売り上げを伸ばす人には評価をしてあげる事です。
若しくはPOP研修の講師も兼任して貰えば一石二鳥です。
本人のモチベーションアップにもつながる。
販売スタッフは販売だけしてればそれで良い、なんて時代ではないのです。
POPを書くこと、SNSで発信すること、ディスプレイすること、本人が得意なものを兼任してもらう事で個性を伸ばせる。
よりパフォーマンスを発揮して貰えるのです。
やりましょうよ!
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