知っておきたいVMDテクニック!
前回好評を頂いたので、引き続きVMDのテクニックのお話しをしますね。
コントラストとは?
今日は“コントラスト”についてのお話しです。
お客様が少し離れた場所からお店を見た時、視覚的に感じるのは“色”です。
そして、色の違いを認識します。
正確にいうと、色(色相、彩度、明度)と素材感の違い(差)を認識します。
この“違い”を“コントラスト”と言います。
もしも何かを伝えたいのなら、それを表現しなければなりません。
「 伝わらなければ存在しないのと同じ」だから。
もしあなたが商品を表現しようとするならば、それがその背景とコントラストを持って見えているか?というところをチェックしてみて下さい。
コントラストがあるのと無いのとでは、同じ距離から見ても全く視認性が違ってくるんですよ!
近くで見るときは同じ色でもOK
ただし、いつでもどこでも色の差をつければよいわけではありません。
お客様が近くから見ることが多い場合は、同じ色でもOKな場合があります。
かえってその素材感の違いが浮かび上がる、という効果があるんですね。
これは商品を大人っぽく感じさせたり、クラス感を感じさせたりする場合にも有効です。
少し離れた場所なのか?近くなのか?
大人っぽく表現したいのか?アクティブに表現したいのか?
「どのように表現したいのか?」という部分をよく考えて使い分けてくださいね!
もしあなたのお店で出来ていないようだったら、一度やってみてください。
絶対効果がありますから!!
・・・・・そういうことです。
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