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ブログを書き続けてみた、2年と6ヶ月。そしてどうなったのか???

VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。

“ブログを書いてみたい、または書いてはいるけど何を書いて良いのかわからない・・・”

そんなことを感じている皆さんへ。

ボクの経験をお話しますね。

何かの役に立てると良いなぁ・・・。

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ボクがブログを始めたきっかけ

ボクがブログを書き始めたきっかけ。

それはエクスペリエンス・マーケティングの塾です。

実践的な販売促進やその基本的な考え方を勉強するのが主たる目的でした。

当時はその手法として、チラシやポップ、ニュースレターやDM、小冊子やカタログみたいなものがまだ主流。

今ほどSNSが浸透してはいなかったから・・・

2013年3月の、その塾の最終日に師匠の藤村正宏先生が一言おっしゃっいました。

『マット(ボクのことです)はブログだな・・・』

その一言を頂いて素直にやってみようと思ったし、藤村先生のブログを読んでみて、自分もやってみたいという思いもありました。

 

そしてボクがブログを書き始めたのは2013年の5月5日。

それから2年と6ヶ月経ちました。

トータルの記事数は900ほどに上ります。

テーマは主にVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)についてです。

それは、ボクが専門職として30年間一貫して携わってきた仕事だから・・・

読んでいただく方と想定しているのは、主にファッションに関連するお店やブランドに関わっていらっしゃる方です。

内容は、すぐに実践できるVMDや販売促進のノウハウや、基本的な考え方を発信しています。

それも包み隠さず、なるべくありのままに書きます。

それを読者の方が参考にされてお店やブランドに反映されて、お客様(エンドユーザー:最終消費者)の楽しく快適な購買行動(お買い物)の実現に繋がって欲しい・・・そんな思いで書いています。

 

ブログを書くとどんな良いことがあるのか?

ブログを書くことによる効果ってどんなことでしょう?

ブログを書いてみたい、または書いてはいるけど何を書いて良いのかわからない・・・そういった方には気になる事項でしょうね。

実際にボクが経験したことをいくつか書いてみますね。

読者が増えた

書き続けることで、読者が増えました。

特に、ボクの場合はノウハウを惜しむことなく書くようにしています。

だから興味を持っていただいた方は、継続して読んで下さいます。

ファッションの関係者だけでなく、他の小売業の方も読んでくださっています。

たとえば、ファッション企業をクライアントに持つ職種の方。

広告代理店や販促ツールのお仕事の方ですね。

そんな方も読んでくださっている。

また、身内にファッション関係に勤務されている方をお持ちの方も興味を持って読んでくださっています。

更にはボクと同業の方や、古い仲間の方たちも読んでくれている。

 

結果として、そのうちの幾人かは仕事を依頼してくださることになります。

仕事が増えた

ブログ経由での仕事が増えました。

具体的には講演の依頼、社内研修の依頼、執筆の依頼、コンサルティングの依頼、その他にはアパレル小売向けの本部一括配信ツールや入店解析ツールのコメントの依頼もありました。

社内研修に関しては、直接ファッションのお仕事でない、広告代理店の方からもお仕事をいただくことが出来ました。

これらは、ブログ経由の面識のない方からの依頼です。

ただし、現在行っている業務の割合で言えばごく少数です。

実際のウエイトでは知人からの紹介で仕事を依頼される方が多い。

 

じゃ、ブログって仕事にはあんまり繋がらないの?って思う方もいらっしゃるかもしれません。

でもそうじゃないんですね。

知人の方たちと、しょっちゅう顔を付き合わせてコミュニケーションをとっているのか?といえば、そんなことはしていません。

リアルで会う機会は限られています。

ただし、SNSで交流はいつでもできる。

ボクの方から発信を続けたりコメントを返すことで、簡単に交流できます。

そしてブログを書いたらSNSでもシェアします。

なのでそういった人たちには、ボクがどんな人間で、どんなことが得意なのか?ということが理解されている。

さらに言えば、SNSで頻繁に交流することで忘れられない存在でいられる、ということです。

何か事にあたった時に、あっそういえばアイツがいたな!って思いだしてもらえるということです。

だから、知人の方たちに向けても“ブログを書く”ということは意味があることなんですね。

コンテンツが増えた

毎日のようにブログを書く。

これはやっぱり大変なことなんです。

いくら30年間仕事をしていても、毎日となると書くアイディアにも苦労することがあります。

ただし、毎日のように書くということを前提で一日を過ごしてみるとわかることがあります。

それは常にインプットしようとする癖がつく、ということ。

毎日ブログでアウトプットするわけですから、そのままではネタは尽きてしまいます。

しかし、インプットの癖をつけると“見えないものが見えてくる”ということ。

近視になった時に初めてメガネを掛けた時のように、今まではボンヤリしていたものが見えてきたり、深く考えるようになってきたりするということ。

そしてそれをブログに書く。

こうすることで、記事は自分の文章となりどんどんストックされるわけです。

結果的に、講演依頼が来た時に何を話す?学生への講義で何を話す?社内研修で何を話す?クライアントへのコンサルティングでどんなアイディアを提供する?こういった、実務に対してすぐに引っ張り出せるコンテンツに、ブログ記事が変化してゆくのです。

資産管理が苦手なボクにとって、役に立つ貯金箱のような存在なんですね、ブログって。

 

“ブログを書いてみたい、または書いてはいるけど何を書いて良いのかわからない・・・”

そんなことを感じている皆さんへ向けて、もっともっと書きたいことがあります。

また書いてみますね!

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