追い風を感じられるように・・・

VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。

 

今日はヨットに乗りました。

友達と、のんびり海の散歩と言った感じの緩やかなセイリングです。

海の上で数時間、とりとめもない話をする、っていう感じです。

もちろん強風の時はそんな悠長なことは言ってられませんが(笑)

でも今日のような程よい風が安定して吹いていると、のんびりと過ごすことが多いですね。

今日見かけたヨット。ウッド貼りのデッキが格好良い!

今日見かけたヨット。ウッド貼りのデッキが格好良い!

 

向かい風は感じやすい

ヨットは基本的に直接、風上(風が吹いてくる方向)に向かってはすすめません。

しかし、風上から45度ずらせば上ることができます。

右に45度、左に45度で計90度。

360度のうち、この90度以外の方向へは進める、ということです。

だから、ジグザグに進めば、結果的に風上にも進めるんですね。

そして風上に進んでいる状態では体に向かい風を思いっきり受ける。

一番風を感じる時ですね。

 

追い風は感じにくい

吹いているのに風が感じられない時があります。

それは風下に向かって進んでいる時。

風上から風下に一直線の角度でに向かうことを、ランニングと呼びます。

この状態では風を受けてその方向のままに向かっているわけなので、当然動いているんですね。

その動きが、風の動きと同じ方向なわけです。

だから、風の動きと同じ力で動くと、体感的には『無風』の状態に感じるんです。

吹いている風より速かったり、遅かったりすると、その差異が風の強さとなって感じるわけですが、差異がないと風も感じられなくなるということ・・・

 

生活する上で、自分に向かって反対する意見や行動を目の当たりにすると敏感に感じてしまいがちです。

逆にとっても一生懸命応援してもらうのも、たしかに感じることができる。

ただ、何気ない応援、程よく支えてくれる行為、こういったものにはあまり気付いていないかもしれません。

自分を支えてくれている大切な仲間や友達がきっと程よい追い風になってくれているはず。

でもなかなか気付いていないかもしれない。

自分一人で突っ走って成功したと思っていても、気づかないところで伴走してくれている人たちがきっといる。

そんなさりげない追い風にも敏感になっていきたいです。

そんなことを考えた、日曜日のセイリングでした。

 

・・・・・そういうことです。

 

 

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  1. あおきゆき

    藤井様

    すごくいい風が吹いたのですね!

    藤井さまは多趣味でいらっしゃいますね!完成度は(趣味は完成しないものかもしれませんが)どれも凄いのでしょうね、、、^ ^

    ありがとうございます。

    青木由紀


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