『楽しいが一番!』いけばなからの学び|店舗を構成する3大要素

公開日: VMD ,


『人』『モノ』『器』

リアル店舗で大切な要素は『人』『モノ』『器』の3つの要素だ、という言われ方をします。

『人』=接客・応対・サービス

『モノ』=商品政策

『器』=店舗環境・空間、というようなことですね。

 

確かにそうだと思う。

でもそれぞれがそれぞれで最高のものを目指せばよいのか?といえば、そうではありません。

その3つの要素が一つのコンセプトに基づいて、相乗効果を生むようにしたいものです。

 

お花のレッスン体験

昨日はお花のレッスンを体験しました。

幸いにして、光風流の内藤正風家元直々にに教えを請うことが出来たのです!

ボクは初心者なので基本の基本を教えていただきました。

その基本の基本は『初伝』と呼ばれるものからのレッスンです。

IMG_0073

『初伝』ではバランス感覚を身につけることを目指していくそうです。

昨日は『右盛り』と呼ばれる盛花にチャレンジ!

大雑把に言えば、水盤の右寄りを中心にお花を盛っていき、左方面に流していくという技法です。

(家元、間違っていたらゴメンナサイ!)

 

この時家元に教えを請うてとても参考になったことがあります。

それはこういうこと!

「基本の3つがしっかりとできていれば、あとはどうにでもなる」

(間違っていたらゴメンナサイ!)

具体的に言えば、お花をおよそ7回から8回盛ります。

その時に最初の3回が大切、ということ。

これが基本のバランスの骨組みになる、いわば核の部分ということでした。

 

『核』は店舗でも大切!

光風流ではこの3つを『体』『用』『留』と呼ぶそうです。

この3つによる核の部分がとてもとても大切になってくる。

この核をどんな関係性でどう盛っていくのか?

コレでそのスタイルが決まってくるそうです。

「その作品のコンセプト部分なのかな?」と感じました。

逆に言えば、コレがいい加減だと後をいくらバランスよく入れようとしても、うまくまとまらないそうです。

 

 

このお話しを伺って感じたことがあります。

先ほどの『体』『用』『留』と言うのは、お店における『人』『モノ』『器』と同じなのではないかな?ということです。

お店でもこの3つで核が構成されるのです。

さらに言えば『人』『モノ』『器』の基本の部分はしっかりとシナリオを作りこんでおいたほうが良いと思いました。

それはこの3つがバラバラではなく、一つのコンセプトに基づいて成り立つことで相乗効果を産むからです。

これらがいい加減ではお客様に指示されるようにはなりにくい。

 

『人』=接客・応対・サービス

『モノ』=商品政策

『器』=店舗環境・空間

 

そんな風に3つの要素がどんな関係性で核を作り出すのか?

そういったショップ作りのシナリオを描くことが、完成度の高いお店になり、お客様に支持されるようになるのではないでしょうか?

 

楽しいが一番!

そして一番大切なのは、楽しんでお店を作り、お店の運営を行うことです。

関わる人はもちろん、お客様も笑顔になれるように。

お花のレッスンもそう。

そこで集う素敵な仲間たちと過ごす楽しい時間が、作品の完成度にも影響してくると思いました!

IMG_9968

お花を盛るように、お店も創作してみませんか?

 

・・・・・そういうことです。

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

Comment

  1. […] この藤井さんが今回の教室の後に書いてくださったブログ 『楽しいが一番!』いけばなからの学び|店舗を構成する3大要素 を読ませて頂きまして、痺れました!!感激しました!! […]

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

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