「ヒトが、まず目を向ける」5つの要素とは?


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!

 

何を見せたいのか?を意識しましょう!

先日見かけた売り場。

おそらくこのお店で一番お客様が触られやすそうな場所です。

このような状態でした。

IMG_1659

 

まず目に入るのが、3人並んだポスターです。

とっても目立つ。

反面、テーブルに並んだ商品はあまり目立ちません・・・

さて、何を見せたい売り場なのでしょう?

 

ヒトが注目しやすいモノとは?

一般的にヒトが注目しやすい要素として、次の5つが考えられます。

○色

○言葉

○顔

○形

○コントラスト

 

この売り場の場合、圧倒的に3人並んだポスターに注目がいきます。

はカラーで、サイズも大きい。

が大きく映されて、髪の色と肌の色のコントラストもある。

 

次に2体並んだマネキン。

モノトーンであるがきちんとがあるし、何より立体的

 

次にはテーブル上の半身ボディ。

身体のフォルム(形)はちゃんとでているし、照明も良く当たっています。

 

次はテーブル上のPOP

テーブルから少し浮いた感じで、言葉も目立ちます。

 

こうして考えてみると、やはりテーブルに並んだ商品が目立ちません。

あたりまえですが、一番目立っても良いところです。

三人並んだポスターで、遠くからのアイキャッチを取ることは出来ていると思います。

でもそこから、商品へと連動させる仕掛けがあれば良いのになあ〜!

とってもモッタイナイ!

例えば、三人並んだ写真が顔だけでなく、着ている洋服も映されていれば良いですね。

もっと長くテーブル近くまでポスターがあって、それがテーブル上の商品と連動するように・・・

デザイン&カラーで連動。

すると分かりやすいですよね!

この場合、マネキンや卓上ボディは無くても良いと思います。

ポスターの顔、マネキンの顔、テーブ上の半身ボディ・・・

要素が多すぎるんです!

お客様はいちいち売り場をじっくり見てくださる訳ではありません。

瞬時に情報を感じとります。

だから、ヒトがまず目を向けやすい要素を知っておく。

それを計算して不要な要素は取り除く。

VMDでは引き算することも、とっても大切なんです・・・

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

Comment

  1. 五十嵐勇人 より:

    とても勉強になりました。

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

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