あの頃のボクはとても老けていて、今のほうがずっと若い・・・

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

話せば長くなりますが、ボクは昨日で５４歳になりました。

すっかり大人（笑）、もう人生の峠を越えようとしている時期かもしれません。

もう一度昔に戻りたくはない・・・

思い出せば、遠い若い頃の思い出はキレイに見えます。

もう一度あの頃に帰りたい、なんてね・・・

でも、よーく考えるとそうはしたくない。

あの頃の自分をよーく思い返すと、なんだかいつも不満を抱えていて不平を口に出したり、すねてばかりだったから。

なにか全てを他人のせいにして、自分の人生を生きていなかったような気がします。

それに比べると、今のほうがよっぽど良い。

自分で仕合せを感じることが、あの頃に比べると上手くなったから。

“感受性の質”を変える事が、できはじめたのだと思います。

そして本当に思うのは、産んでくれた両親に感謝！感謝！ということ。

自分が誕生する、そんな奇跡を起こしてくれたのだから。

昔はそんなアタリマエのことに気付かず、言えなかった。

もっと早く気づけば、直接伝えられたんだけどね・・・

さて、ボブ・ディランの歌に「My Back Pages」というのがあります。

この曲はボクの師匠である藤村 正宏先生も、ボブ・ディランの中で一番好きな曲だと、お話しされていましたよ。
人生を振り返ってみて思うこと「あの頃の自分はとても老いていて、今の自分の方がずっと若い」こんなメッセージがリフレインされます。
ボクが54歳を迎えて思う事もこのメッセージと少し似ています。
「あの頃の自分は不平不満ばかりを感じやすく、今の自分の方がずっと仕合わせを感じる事が出来る」そんな風に思った誕生日でした。

メッセージをくださった方々、本当にありがとうございました！

皆さんに感謝です！！