祖母の桃|第2話
その桃を食べた。 甘かった。 香りがよかった。 そして、とんでもなく美味しかった。 大きな桃を、 一人で食べた。 今でも、あの桃の味を覚えている。 ……と言いたいところだけれど、 正確には、味そのものを覚えているわけではないのかもしれない。 覚えているのは、 あの夜のことだ。

その桃を食べた。 甘かった。 香りがよかった。 そして、とんでもなく美味しかった。 大きな桃を、 一人で食べた。 今でも、あの桃の味を覚えている。 ……と言いたいところだけれど、 正確には、味そのものを覚えているわけではないのかもしれない。 覚えているのは、 あの夜のことだ。
子供の頃、夏休みになると、 一人で御影にある祖父母の家へ泊まりに行った。 祖父母の家は、古い日本家屋だった。 庭には灯籠があり、 井戸もあった。 昼間は蝉の声がして、 夕方になると、庭の向こうから少しずつ風が入ってくる。 今思えば、 子供の僕には、少し広すぎる家だった。
グラスに注いだ瞬間、ふと思い出しました。 子どもの頃のお正月。 家族が集まり、おせちを囲み、にぎやかな時間の中で、祖父がそっと小さなグラスを渡してくれたことがあります。 周囲には気づかれないように。 でも、確かに僕に向けて。
当時の展示会ディスプレイ。 それは専門職の僕たちがみても、どうなっているんだ?どうしたらあんな表現ができるんだ?どこからあんな発想が浮かぶんだ?・・・ そう感じる表現・技術でした。 それは、“展示会のプランをする先輩方が勉強していたから”ということにつきます。
VMD LIGHTHOUSEセミナー 申し込み まずはセミナーから、VMDの本質に触れてみませんか。
一般的なクライアント(依頼主)とサプライヤー(供給者)の関係性であれば、クライアントが主導してビジネス進めたり、立場上も優位性があるのが通常かもしれません。 ファッション関連の商品で考えれば、サプライヤーである我々は立場が弱いのでは?と考えてしまいます。 しかし、当時は違いました。 その専門性の...
僕が入社した当時の(株)ワールドでは『オンリーショップ』という形態がメインでした。 商品はワンブランド・オンリーでほぼフルアイテム揃います。 さらには、店舗内装デザインから販売促進、そしてVMDまで、ワールドの専門チームがサポートしていたのです。
就職したのは(株)ワールドというアパレルメーカーです。 元々ファッションが好きだったので、「ファッションに携われる仕事がしたいなぁ」という思いがありました。 なので、(株)ワールドに就職できたことは、念願が叶った!と言えます。 しかし、『VMD』という仕事に関しては、その存在さえ知りませんでした。 ...
実は怪我をしてしまって、しばらく入院していました。 気がつけば病院のベッドの上。 何があったのか?がわからない。 ただ、頭を強く打ったみたいです。 ブログに書いて見ました!
VMD LIGHTHOUSEコンサル 申し込み 次のステージへ進むタイミングかもしれません。
株式会社ワールドのプチ同期会。 『ワールドでは本当に良い経験をさせて貰った』と言う話しで盛上がり! デザイナー、テキスタイル、VMDと職種は違っても夫々専門家。 僕はVMDのプロとして売上を追求する厳しさとチームで協力する大切さの学びが、今のコンサルティングの土台へとなりました。
僕が新人の頃のお話です。 新人の仕事は、掃除と先輩のサポート。 ディスプレイはさせて貰えません。 ショーウインドウや店内をひたすら掃除すること。 ディスプレイしている先輩に言われるがままに、商品や道具を探したり、ピンを渡したり・・・(当時のショーウインドウのディスプレイでは細いピンを使って表現し...
美しい景色を「見る」こと。 当たり前のことのようですが、仕事や日々の生活に追われていると、なかなか時間を取れないものですよね。 でも、今回あらためて感じたんです。 「美しい景色をたっぷりと見る」ことって、本当に大切だなぁ、と。 なぜなら、美しい景色は、ただ単に「きれい」なだけではないからです。 ...
村上春樹の『カンガルー日和』を読んでの、ビジネスへの気づきを書いてみました。 あなたのお店に『お買い物日和』は、ありますか? お客様が抱いている「期待」に応えられるVMDを進めていますか?
「相談してみてよかった」 そう感じていただける時間を目指しています。
他人の為に何かをしてあげる。 そしてそれは『自分の為にやったんだ!』と感じる。 そうすると結局、自分が幸せになれるのです。
10代半ば当時、やや捻くれて生きていた僕の心に、共感を持って響いてきた詩。 それが谷川俊太郎さんの作品達です。 『生きる』はもちろん 『うつむく青年』が響きましたねぇ。
僕は“カレー”はもちろん好きなんですが“うどん”も大好き!そして“カツ”も。だから、「何を食べようか?」と迷った時は“カツカレーうどん”好きなモノが全部盛り込まれた一品です。美味しいモノを食べる事は、しあわせ〜を感じる、心地良い時間ですね
人は誰も皆 間違う事もあります。 ただ、反省をしたら そのあとに大切なのは 気持ちを入れ替える事! どうせなら思いっきり楽しみましょう、ネ♪
VMD LIGHTHOUSEセミナー 申し込み まずはセミナーから、VMDの本質に触れてみませんか。
詩人の谷川俊太郎さんがお亡くなりになりました。 92歳。 天寿をまっとうされたことでしょう。 僕も昔から谷川さんの詩が大好きでした。 VMDの専門家として、以前一編の詩を書きました。 ここにご紹介しますね。
僕が『具体美術協会』の存在を知ったのは、1992年の夏のこと。 毎日のように日本中を駆け回ってディスプレイ、ディスプレイ、ディスプレイ・・・ 肉体的にも精神的にも、とても疲れていた。 そんな時、ふと訪れた芦屋の松浜公園。 そこで目にしたのが『蘇る野外展』。 偶然通りかかった僕は、その斬新さに疲れが吹...