不景気だからお客様が来ないのではない。お出迎えしようとする演出がされていないからお客様が来ないのだ。


VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。

寂しいクリスマス装飾

寂しい三宮センター街のアーケード装飾

寂しい三宮センター街のアーケード装飾

昨日久しぶりに三ノ宮センター街を歩いてみました。

もう11月も終盤に入ろうとしているのにクリスマスムードがあまり感じられなかったんです。

アーケード全体の装飾も寂しいものだし、各お店の装飾も今ひとつ盛り上がっていない。

この傾向は今年に始まったことではありません。

世の中が不景気と言われ出して、特にココ6年前くらい前からクリスマスの装飾や演出がめっきり寂しくなったような気がします。

売り上げが悪くなった→店の装飾や販促の経費を削ろう!→するとさらにお客様が来なくなった・・・

こんな悪循環が続いているのかもしれませんね。

クリスマスディスプレイ、ボクの原体験

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街に出かけること自体がワクワクドキドキする体験になる様に演出できれば良いのにな〜。

ボクが初めてクリスマスのディスプレイに興味を持った、ちいさなころの体験を書いてみます。

それは同じ三宮のセンター街のアーケードでの体験でした。

『まだ小さな頃、父と母につれられて歩いた三宮のセンター街のアーケード。
 
もうすぐクリスマスホリデイ。
 
アーケード内のアーチや全ての柱にクリスマスに向けた装飾が施されていた。
 
スピーカーからはクリスマスソング。
 
そして、各々のお店のショーウインドウ。
 
いろんなお店があったけれどもみーんなクリスマスにちなんだ装飾。
 
白い雪景色、赤に緑にゴールドの飾り。
 
鐘や松ぼっくりのオーナメント。
 
お菓子で出来たお家や、雪が降り注ぐ仕掛け。
 
回ったり踊ったりする動く人形たち・・・
 
ウインドウの中はまるで童話で見た世界が再現されている。
 
 
買い物をすれば、包装紙もいつもとは違ったクリスマスデザインのものに・・・
 
雪景色や、サンタクロースの柄の包装紙。
 
不思議と、その光沢紙の匂いまで好きでした。
 
同じ、《もの》を買うにしても《特別な感じ》で買い物が出来ました。
 
とってもワクワクした気分で・・・・・』
 
 
街に出て、ショッピングするってことは、きっとこんなドキドキワクワクを体験するってことが、じつは目的なんじゃないかな?って思います。
 
《もの》が欲しいんじゃなくそんな《体験》がしたい。
 
ここが、ショッピングの醍醐味であり実像なんだと・・・・・
 
ショッピングを存分に楽しんでいただくために、皆さんのお店がもっと魅力的に演出され、もっとお買い物を楽しめる環境に整備されて、ドキドキワクワク体験を楽しんでいただくお店になれば・・・
 
みんなもっと街に出掛けてくれるし、あなたのお店に来てくださる。
 
そして一つのお店だけでなく街全体、いやこの国全体、うーん世界中のお店が光っていれば・・・
 
世界中のみんながもっと笑顔でショッピングを楽しめるんじゃないかな?
 
 
・・・・・そういうことです。
 
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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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