『VMD』は魔法の杖なのか?

「エイヤッ!」と杖を振れば、魔法がかかって目の前が一変する。

映画でよく見られるシーンですね。

『VMD』に対して、そんなイメージを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。

cocoparisienne / Pixabay

ビジネスのシステムとしての『VMD』

『VMD』をとり入れたからといって、突然業績が向上するわけではないのです。

一時的な売上は上がっても、商品や季節が変わればそれまで・・・

だから勘違いしないでほしいのです。

『VMD』とは、『経営者が腹を据えて取り組むべきシステム』なのです。

 

ビジネスを進めていく上でPDCAサイクルというものがありますよね?

『VMD』も当然PDCAサイクルにのっとって行われます。

だから腹を据えて取り組めば売上は改善されるし、単に見た目を変える程度の認識で取り組めば「なんだ、VMDなんか効果出ないじゃないか!」と愚痴って終わり・・・

ファンタジーの世界にお客さんをいざなう

『VMD』は、永遠にとけない魔法をかける杖ではない。

ただし、お客さんにちょっとした魔法を一時的にかけることが出来るのです。

ファンタジーの世界にお客さんをいざなうことが出来る。

「エーッ!なにこれ?」

「ワッ!かわいい!!」

「キャーッ!きれいきれい」

「アッ!かっこいい!」

「オッ!どうなってんだ?」

「ヘーッ!こんな組み合わせができるんだ〜」

「なんかこのお店、好き」

「ここ、居心地良いよね〜」

「この店の選曲、いつもステキ」

「ここでお店の人と話すと、なんだかホッとするわ〜」

「また、来たいなぁ・・・」

こんな魔法をかけることが出来る。

スタッフ、商品、店舗空間、その全てを使って。

 

ただしその魔法は永遠ではないのです。

売上の改善や業績の向上を望むのであれば、その魔法をかけ続けること!

そのためには『ビジネスとしてのシステム』として取り組めばよいのです。

1回や2回で売上が改善されるものではない。

 

経営者の皆さん、腹を据えて取り組みましょう。

その先に『お客さんを魅了し続けるお店』への進化があるのです。

やりきりましょう!

 

 

「VMDをビジネスのシステムとして取り組む」ことの深いお話はこちらのブログに書きました↓

 

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