ブティックにベッドを置いてみたら・・・

公開日: VMD ,


以前アメリカ人の店舗デザイナーと打ち合わせしている時に聴いたお話です。

アメリカのあるレディス向けのブティックでのこと。

お店の中にベッドを置いてみたそうです。

(もちろん、ベッドは売り物ではありません)

すると、お客さん2,3人がそのベッドに洋服を並べてあれこれお話をはじめたらしい。

まるで自分の家か友人の家にいるかのような緩やかな会話が行われたそうです。

ベッドを置いてから、お客さんの滞在時間は延びて購買率もアップしたということ。

 

今はファッションのお店にカフェがあることは一般的になりました。

カフェがあることで入店のきっかけになる、滞在時間が伸びる、カフェで使うテーブルや椅子、食器やカトラリーがそのショップのライフスタイル感を表現したり、コーヒーの香りが居心地よくしてくれたり。

そんな効果があることに気づき始めたから。

バイクのあるライフスタイルショップにあるカフェ

 

こう考えると、一見無関係なものがあることで本来のビジネスに役に立つことが結構あるのかもしれません。

  • お店の中に本屋があったら
  • お店の中に散髪屋があったら
  • お店の中に大きな木があったら
  • お店の中にヨットがあったら
  • お店の中に車があったら
  • お店の中に神社や教会(祈る場所)があったら

・・・・・・・・・

そんなことを考えると楽しくありませんか?

ブティックにあるバスタブ
ブティックの中央に設えられた金庫

 

できればそこからストーリーを紡いでいきたいですね。

このお店にある大きな木。それはこのお店のオーナーがまだ少女だった頃、お庭に植えた一本の苗が育ったもの。その苗は彼女のおじいさまが手に入れた、当時としてはとてもめずらしい苗。植えたときには彼女よりずっと小さかったその苗が、いつの間にかこんなに幹や枝を伸ばし続けたのです。そして彼女が経験した、あの悲しい事件のときにもこの木は・・・・・

みたいな、ね(笑)

 

あなたのお店にあったら良いと思う、ちょっと意外なものはありますか?

それにストーリーをつけるとしたら???

そんなことを妄想すると、ちょっと楽しくなってきませんか?

ファッションワールド東京で講演します。

日本で一番大きいファッションの展示会『ファッションワールド東京』

その場で今年もお話させていただくことになりました。

なんと無料で聴講できますよ!

(事前の申込みとファッションワールド東京への入場券が必要です)

VMDセミナーへのお申込みはこちらから↓

d.fashion-tokyo.jp
店長・販売員向け 研修セミナー - 日本最大のファッション展 - ファッション ワー...
https://d.fashion-tokyo.jp/seminar/vmd/

ファッションワールド東京への入場券はこちらから↓

セミナーの様子を収めたDVDを発売中!

VMDの基本から、売上をアップさせるシナリオ作りまで収録しました。

スライドテキストがダウンロードできるので、そのまま社員研修にも使用できますよ!

The following two tabs change content below.

藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

コンサル依頼 セミナー・講演・執筆依頼

藤井雅範プロフィールPDF
セミナーやコンサルティングをご検討される際の資料としてプロフィールをA4にまとめました。ぜひご活用ください。
売上がUPするVMD購読メール
ここからメールアドレスを登録していただくと「売上がUPするVMDブログ」の新着記事の通知をいち早くメールで受信できます。ぜひご登録ください。
VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

PAGE TOP