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鉄板で焼くと美味しくなる!なんやしらんけど・・・

「そういえば鉄板焼きが好きだった」

先日来、ふと自分の食の趣向を思い出した。

神戸の会社に勤めているときは、かなりの確率で鉄板焼きを食べていた。

鉄板焼きと言ってもその殆どが基本お好み焼き屋さんのこと。

「どこで御飯食べる?」と聞かれると二回に一回はお好み焼き屋さんの名前を口にしていたように思う。

 

先日ひさしぶりにお好み焼き屋さんに入った。

大阪の松屋町でお芝居の稽古をした帰り。

あたりに他にお店がなかったのと、単純に一緒にいた人が遠方の方たちだったので鉄板文化に触れてもらえたらなぁ、と思ったから。

真面目に稽古してまーす!

 

フツーのお好み屋さんの構えだったけど、メニューは期待通り。

牡蠣の鉄板焼きもあれば、ねぎ焼きもある。

おまけに“カス”まで。

“カス”というのは天かすや揚げ玉のことではない。

牛の内臓を低温でじっくり揚げて水分を飛ばしたもののこと。

コレを焼きそばやうどんに入れて食べると美味しい!

 

一緒に行ったのは山口県で化粧品屋を営む女優、長野県でSNSのコンサルタントをしている歌手、山形県で温泉旅館を営む落語家、そして大阪で税理士事務所を営む大河ドラマ評論家といった趣あふれる人たち。

テキトーに入った店なのに、結構喜んでくれたみたいでボクも再認識しました。

鉄板の魅力を。

 

そしてつい先日、神戸でニットが好きのアパレルの社長と打ち合わせが終わり食事に行くことに。

「うまい焼き鳥屋がありますがいきますか?あっ、お好み焼き屋もあるけど」

ボクは迷わずお好みやきを選んだ。

店内に入ると期待通り。

中心はあくまで鉄板で、その前で店の主人が焼いてくれるスタイル。

コレが基本です。

 

フツーの、一見冴えない初老のおじさん(失礼)が鉄板を前にすると一変してかっこよく見える。

鉄板を前に、両手でコテを持ち器用に肉や豆腐や野菜を裏返す手さばきが美しい!

これをサカナにビールを飲むと、料理への期待感も高まるのです。

そしてここでも“カス”があった。

“カス入の焼きそば”

美味かったなぁ・・・

 

時々自分がなぜこんなに鉄板焼きが好きなのかと考えてみる。

色んな要素があるけど一つはこれかなぁ。

それは“鉄板で焼くとその素材は美味くなる”ということ。

 

仲良くさせてもらっている、いけばなの家元の邸宅へお邪魔したときのお話。

裏庭(と言っても塀がなく見渡す限り広がる田畑のある雄大なスペース)で焼き肉を振る舞ってくれた。

その際も網だけではなく、半分は鉄板焼き。

なんでも知り合いの鉄工所から頂いたかなりの分厚さの鉄板。

コレで焼く野菜や焼きそばが美味しかった。

 

家元いわく、鉄板の分厚さがキモらしい。

ボクも程度の良い厚みの鉄板があれば欲しいなぁ、と思ったほどです。

本当は焼くより食べるほうが好きなことは棚に上げといてネ。

 

鉄板の前に座ると何故かしあわせな気分になる。

だからこんなに好きだったんだろうなぁ。

鉄板文化についてはもっと書きたいことがある。

なのでいつかまた書きますね!

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