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長い雨のあと、カリフォルニアに思いを馳せて・・・

こんにちは!

藤井雅範です。

ようやく雨がやんだ

世界中の雨雲を全部絞りきったように、長く続いた雨。

ようやく降りやみましたねぇ・・・

雨が降り注ぐグレーの空をずっと見ていると、やっぱり100%晴れた青い空を夢見たりします。

ママス&パパスの歌う『カリフォルニア・ドリーミング』のように。

カリフォルニア、カリフォルニア、カリフォルニア・・・

A面のカリフォルニア

『カリフォルニア・ドリーミング』を始め“カリフォルニア”について歌われた曲はたくさんあります。

ビーチボーイズの『カリフォルニア・ガールズ』

ファントム・プラネットの『カリフォルニア』(TVドラマ「O.C」主題歌)

渡辺貞夫の『カリフォルニア・シャワー』(インストゥルメンタル)

どれも“カリフォルニア”というもののイメージを、憧れや夢を抱く場所、として歌われているようです。

あっ、水谷豊の『カリフォルニア・コネクション』なんていうのもありましたね〜

B面のカリフォルニア

青い空、夢や希望といった部分だけでなく、ときには夢が破れる場所、ダークな部分を持つ場所、あるいは哲学的な意味で歌われることもあります。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「カリフォルニケイション」

アルバート・ハモンドの『カリフォルニアの青い空』

そして、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』

 

『ホテル・カリフォルニア』の歌詞にこんな一節があります。

So I called up the Captain

私はキャプテンを呼んで言った

‘Please bring me my wine
「ワインを持ってきてくれないか?」

He said,
彼は言った

“We haven’t had that spirit here since nineteen sixty-nine
「ここでは1969年以降、そのようなスピリッツは置いてません・・・」

この部分の歌詞が、なんとも言えず好きです。

まるで「1969年以降、アメリカの魂は失われてしまった」とでも歌っているかのよう。

 

こういったいわばB面のカリフォルニアを歌った曲たち。

それは、ボクらが日本にいて漠然と感じているカリフォルニアのイメージと、実際のカリフォルニアにおけるギャップみたいなものを垣間見せてくれているような気がします。

「またカリフォルニアに行ってみたいなぁ」そんな事を感じさせてくれた日曜日です。

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