カンタンに売上を改善する方法|その⑤セット率

公開日: VMD, VMDノウハウ


こんにちは!

藤井雅範です。

リアル店舗の売上をアップさせるコンサルタントです。
このブログでは主に、“VMD”という「見せることでお客さんに店舗の価値を伝える」手法、に関して書いています。

お客さんが笑顔になって売上につながる、そんな風にお客さんとの交流を楽しみながらお仕事できたら素敵ですよね〜

 

梅雨の合間の晴れた朝、早起きして洗濯しました。
あんまりデニムは洗わないのですが(笑)、夏になると洗いたくなります、なんや知らんけど・・・

セット率とは、一人あたり平均何枚の商品を買ってくださったか?ということ

カンタンに売上を改善する方法、『店前通行客数』『入店率』『購買率』『客単価』について書きました。

今日は『セット率』です。

『お買い上げ客単価』は『一点単価』と『セット率』に分解できます。

『一点単価』とはすべての売れた商品の一点あたりの平均単価のことです。

対して『セット率』とは一人あたり平均何枚の商品を買ってくださったか?ということ

 

セット率が高い状態とはこんなイメージですね!

「まとめ買いをしてくださる」

「コーディネートを気に入って買ってくださる」

「自分だけではなく家族の分も買ってくださる」

「一緒に買うことにメリットを感じてくださっている」

「時間をかけてゆっくりお買い物してくださっている」

・・・・・

お店のこと、スタッフのことを気に入ってくださっているような感じがイメージできます。

セット率が高いって、売っている方からしてもなんだか嬉しくなりませんか?

セット率が高い=お買い物の満足度が高い

そうですね。

セット率が高いということは、お買い物自体の満足度のバロメーターかもしれません。

 

では『セット率』を高めるために、どんなことが考えられるでしょう?

・組み合わせしやすい売り場

たとえば今まではアイテム別に展開していた商品を、組み合わせ(コーディネート)別に展開方法を変えてみる。

アウターコーナー、インナーコーナー、ボトムコーナー。バラバラの展開からスタイリングできるアウター、インナー、ボトムを同じ場所で展開する。

・コーディネート見せ場の拡大

組み合わせ(コーディネート)のディスプレイを大胆に増やしてみる。

ボディの数を増やす。フェイスアウトでコーディネートを見せる部分を増やす。目に付きやすい位置(目線より高い場所)のコーディネートディスプレイを増やす。

・テーミング売り場の拡大

シーズントレンドやイヴェント、行事に合わせてテーマを設定した売り場をたくさん作る。

テーマに合わせて、アパレルだけでなく服飾雑貨、インテリア雑貨、食品、ステーショナリー、コスメグッズなどを同時に展開する。

・同時購買のメリット訴求

一つのコーナーのメインアイテムに合うサブアイテムをピックアップして、それを同時に用いることのメリットをPOPやキャプション、ポスターで表示する。

 

こういったことはリアル店舗ではもちろん、ECサイトやブログやSNSでも同じです。

お客様にセット購買のメリットをしっかりとお伝えしましょう。

それはきっと、満足度の高いお買い物体験につながるはずです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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