接客もVMDも、シナリオがあるのとないのとでは結果が違う・・・

公開日: VMD ,


お店でお客様を接客する時には自然と出来ているのに、いざVMDを行うとなるととたんに出来なくなる、そんなことはありませんか?

そんな時は『シナリオ』を描いてみましょう!

『シナリオ』といっても実はカンタンです。

【誰に】【何を】【どのように伝えて】【どうしてほしいのか?】この4つのステップを描けばよいのだから。

 

接客の場合

たとえば、海外からのお客様がいらっしゃるとします。

あなたが扱っているのは化粧品。

洗顔、保湿、美容液とスリーステップでお使いいただくことで高い効果が出る商品です。

 

そのお客様はあなたの化粧品をまだ使われたことがない、しかし興味は深々。

なのであなたは、スリーステップがセットになった初心者向きの入門キットをおすすめする。

購入が決まったら、引き続き購入できるECサイト、もしくはその国での販売店舗を紹介する・・・

こんな流れは自然と取れていると思います。

【誰に】:海外からのお客様

【何を】:入門キット

【どのように伝えて】:スリーステップで高い効果が出ることと、海外での購買方法

【どうしてほしいのか?】:リピーターになって頂きたい

こんなシナリオです。

 

VMDの場合

たとえば、お店が移転して改装出店した場合だとします。

以前より人通りが多い立地になり、新規のお客様にお店に入っていただきたい。

ところが間口が狭く、入口に近い場所に置くことが出来る商品は限られている。

なのであなたは、入り口に一番近い棚に初心者向けの入門キットをタイプ別に配置します。

 

美白タイプ、エイジングケアタイプ、ニキビケアタイプとタイプで分けて入門キットを置くことで新規客により効果をお伝えしたいから。

この場合のシナリオはこうなります。

【誰に】:新規のお客様

【何を】:入門キット

【どのように伝えて】:入口に近い棚に、タイプ別に置く

【どうしてほしいのか?】:興味を持って商品に触れて欲しい

 

シナリオを描こう

このように意志を持ったシナリオがあると、どこに何をどのように置くべきか?が決まりやすいのです。

ただなんとなく売れ筋を一番前にキットは一番奥に、というように今まで通りで行っているのとは自ずと結果が違ってくる、ということ。

 

VMDは難しい、他のやり方のアイディアがわかない、もしそう思っているのならばそれはシナリオがないからかもしれません。

接客なら自然とできているように、VMDでもできるようになるのです。

シナリオを描いてアクション!シナリオを描いてアクション!コレを繰り返すことで上達します。

そんなVMDはあなたの接客を大きく手助けするものとなるはず!

思い込みから脱却して行動しましょう。

お客様に商品やお店やあなた自身の価値が伝わるように、ね。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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