お客様があなたのお店に来てくださる理由

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

お客様がお店に来てくださるまでには、様々な理由があります。

さてどんな理由で来てくださるのか?

ちょっと考えてみましょう。

既に何度も利用している、馴染みのお店だから。

しばらく利用していなかったけど、フト思い出したから。

利用したことはないけれど、知人におすすめされたから。

広告宣伝(マスコミやチラシ)の影響で。

検索でヒットしたから。

SNSの影響で・・・

そんな理由が考えられますよね。

 

既に何度も利用している、馴染みのお店だから

こういったお客様は、お店のスタッフを目指してくださる場合が多いですね。

既にしっかりと関係性が出来上がっている。

 

しかし気をつけないといけない点があります。

それはお客様の言いなりになりすぎてはいけない、特別扱いしすぎてはいけない、ということです。

そういう扱いに慣れてしまうとお客様はさらに特別扱いを求めてくる場合が多いのです。

そうではなく、何度も利用してくださるお客様だからこそ、その期待を上回る新しい提案をすることがポイント。コレは特別扱いとは違います。

 

「既存顧客を死ぬほど大切にする」これはとても大切なことです。

ただし、言いなりになるのではなく期待を上回る提案や発信をすることで、さらにお店の、あなたのファンになってくださる。そういうこと。

 

しばらく利用していなかったけど、フト思い出したから

お店が嫌いになったわけでなく、「忘れられていた」ということです。

この理由は意外と多い。

そしてその理由は、既にお店(買い場)はいくらでもあるということ。

だから忘れられるんです。

 

大切なのは、忘れられないようにすること。

そのためにお手紙を書いたり、SNSで交流することが大切になってくるのですね。

 

利用したことはないけれど、知人におすすめされたから

この理由も増えてきているようです。

それはやはりSNSの影響。

 

お友達や、インフルエンサー(影響力のある人)の投稿を見て、お店に興味をもったから、という理由で新しいお店を利用している人がとっても増えているそうです。

コレはファッションのみならず、飲食店、食料品店、病院や理容美容業界にまで及びます。

もうほぼすべての小売業に通ずる現象かもしれません。

 

広告宣伝(マスコミやチラシ)の影響で

たしかにこの影響はいまだに大きい。

とくに業種業態によっては根強い力があります。

ただ、投資に対する反応が少しづつ薄くなってきているようですネ。

やはりマスメディアからソーシャルメディアへと影響力は移りつつあるようです。

 

検索でヒットしたから

コレも少しづつ減ってきている。

1から検索する労力よりも、ソーシャルメディアの影響やSNSで交流している人やインフルエンサーからの情報でお店に辿り着く人が多いから。

情報量が溢れすぎている現在の状況では、1から検索して探しているものに辿りつくのは、思いのほか労力のかかることのようです。

 

SNSの影響で

やはりこれが大きいでしょうね。

商品はもとよりお店の様子、お客様との交流の様子、あなた自身の興味のあること、そういったものがマメに更新されていることが大切でしょうね。

  • 馴染みのお客様は、さらにお店を身近に感じる。
  • 過去に利用した人にも忘れられなくなる。
  • 利用したことがなくても知人がおすすめしている店だと興味を持ってもらえる。
  • SNSやブログでの影響力が増すと、検索でも上位に掲載されやすくなる。
  • SNSでの影響力が増すと、結果的に広告宣伝投資を削減することにも繋がる(SNSでの交流や発信は基本的にタダでできるから)

 

最後に

お客様があなたのお店に来てくださる、その上で実際に利用される、お買い上げくださるには大切なことがあります。

それは、一貫性です。

 

最初に目にする発信内容と、リアルな店舗体験が連動していなかったり期待を下回るものであっては、顧客にはなっていただけません。

客観的な見え方、実際にお客様が店舗まで誘導される上での連動をチェックしてみましょう。

 

一貫性があることで、商品やお店の価値が伝わりやすくなります。だから売れる、ということなんだと思います。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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