商品・VMD・インテリアの関係について

公開日: VMD


沢山のお店を見ていて

  • とっても商品が
    よく見えるお店

  • 商品よりも内装デザインが
    目立ってしまっているお店

  • 商品と内装が
    マッチングしていないお店

があることを感じます。

20130520-1

 

お客様は、一点の商品を
お買い上げなさるのに

沢山のお店 ~ あなたのお店 ~
沢山の商品 ~ 一点の商品

にたどり着きます。

一点の商品を発見するのに
ずいぶんと
遠回りをなさる訳です。

逆に言えば
一点の商品は
沢山の商品と比較され
その中で選び抜かれ
あなたの店は
沢山のお店と比較され
その中で選ばれた、
という訳です。

 

なので、一点の商品を
お買い上げいただくために

その商品がよく見える
VP・IP・PP(VMD用語参照)

がなされていた方が良い訳です。

更には、その商品たちが
よく見えるインテリア
(内装デザイン)のお店であれば
更に良い訳ですよね。

そして
あなたのお店が
その独自性(価値)

を表現できてるファサード
(顔、外観)になっていることで
沢山のお店がある中でも
選ばれ易くなる、ということです。

 

だから、お店のインテリア
(内装デザイン)を考える時
有名なデザイナーさんに頼んだから
今流行のデザインだから
というような理由で
決めてはいけません。

 

こんな商品だから
こんな表現(VMD)で見せたい

だから、インテリアは
これを活かすために
こんなデザインが良い

なのでこのテイストが
得意なこの設計者にお願いしよう

というのが正しい道筋です。

①商品→②VMD→
③インテリア(内装デザイン)

という順番です。

こうすることで
最終的に商品を収めて
VMDを仕上げたときの完成度が
全く違ってきます。

 

商品を主役としたアトモスフィア
(雰囲気、空気感、ムード)
をお客様に伝えられれば成功です。

私たちは
内装デザインを売っている
訳ではありませんから・・・

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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