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トレーニングを積めば誰もがチャンピオンになれる!|独自の価値

講演を聞いての嬉しいレポート

先日、大量のレポートが届きました。

ある企業様の社内研修で講演させていただいたときの感想を書いてくれたものです。

全てのレポートに目を通させていただきました。

実はボク自身にとって、たくさんの気づきや学びがあったんですよ。

少しだけ紹介させていただきますね。

 

ノウハウを聞くだけのセミナーなら必要ない

ボクは“VMDに関するセミナー”を依頼されました。

ですので、VMDに関するノウハウを学ぶ場、と思われて参加された方は多かったようです。

しかし、レポートで頂いたコメントには次のようなものもありました。

 

『研修をする側になったときのネタの作り方、ネタの持って行き方がとても参考になりました』

『自分も人にそれだけの熱意を持って話ができるように、広い視野と熱い思いを持って仕事をしていきたいなと感じました』

『プレゼンの仕方・話し方も踏まえ、私にはすごく刺激を得られる研修でした。自分の思いを“心から伝える”“真剣に伝える”“語りかける”私のスタッフ指導にも影響を与えてくれました』

『藤井さんの楽しそうに講演されていた姿が印象に残りました。面白おかしく売上についての攻略法を説明してくださっていて、聴き込んでしまいました』

『これからの時代、自分がお客様に役に立つためには、自身がもっともっと情緒を磨き成長しなくてはならないことを強く感じました』

『いろいろな方のお話を聞かせてもらいますが、やはり最初にココロを掴むことが大事だなとあらためて感じました。冒頭の自己紹介から何か面白そうな話が聞けそうだなと思わされ、最後までじっくり聞くことが出来ました』

というコメントの数々。

 

「えーっ、そっちかよー!」と思われるかもしれませんが、それがメッチャ嬉しかったのです!!!

このようなコメントはVMDそのもの以外に関することですよね。

実はそれがとっても嬉しかった。

 

何を話すか?よりも誰が話すか?

「VMDのノウハウ」を話す方はたくさんいらっしゃいます。

それだけだったら、わざわざボクから聞く理由がわかりません。

本で読んでも良いし、ビデオを流してみんなで見るだけでも効果はそんなに変わらないかもしれない・・・

もちろんボク以外の講師でも良いわけです。

 

「VMDのノウハウ」を「売上がアップするVMD」と変化させて、更に「お店やブランドの価値を五感を使って体感してもらう」という内容になると、そんな話しをされる方は絞られるかもしれません。

更にその内容を

『人にそれだけの熱意を持って話ができる・・・』

『自分の思いを“心から伝える”“真剣に伝える”“語りかける”・・・』

『楽しそうに講演されて・・・面白おかしく売上についての攻略法を説明してくださって・・・』

『冒頭の自己紹介から何か面白そうな話が聞けそうだなと思わされ、最後までじっくり聞くことが出来ました・・・』

(戴いたレポートより)

という伝え方が出来るのは、更に絞られる。

もしかするとボク一人かもしれません(偉そうにスミマセン!)

 

そうなると『何を話すか?』よりも『誰が話すか?』のほうが、もしかすると大切になってきたいるのかなぁ、と思います。

 

もっとトレーニングを積んでみます

ボクもまだまだ出来ていません。

内容も伝え方も、もっともっと勉強したいと思っています。

お客様はどのような購買行動を取られるのか?それはどのように変化しているのか?

会場の人が思わず聞きたくなるような、導入部はどう作るのか?

長時間聞いていて飽きずに楽しめるシナリオになっているのか?

聞いてくれた方にカタルシス(心の中にあるわだかまりが何かのきっかけで一気に解消すること)を与えることができているのか?

そんな講演ができるようになりたいと思っています。

実はそのためにトレーニングを積んでいるのですよ!(笑)

 

ボクシングのトレーニング

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ボクサーはジムに通ってトレーニングします。

縄跳びをする。

サンドバッグを打ち続ける。

リングの上でスパーリングをする。

トレーナーからアドバイスを貰う。

ときには減量の苦しみを伴う。

自分の戦いぶりを動画で振り返る・・・

 

ビジネスのトレーニング

ボクはトレーニングを藤村正宏先生のエクスペリエンス・マーケティングという場で積んでいます。

ボクサーほど苦しくはなく、むしろ楽しい。

そこには、ともにトレーニングする選手の姿は励みになるし、実績のあるトレーナーの助言は適確。

もちろんジムの会長として藤村正宏先生は、真理に沿った本質をついた指導をしてくれる。

でもそんなにキツくないんです。

キツさや苦しさより楽しさを伴うトレーニングですね!(笑)

 

フェザー級やライト級と行った階級。

WBAやWBCといった団体。

ボクシングの世界では限られたパイの奪い合いです。

しかしビジネスの世界では無限にあります。

その職種に個人の特性を掛け合わせば、他の誰でもないあなた自身の価値になる。

独自の価値を提供し続ければ、その分野では誰でもがチャンピオンになれるということ。

 

楽しくトレーニングを積みましょう。

 

・・・・・そういうことです。

 

 

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