元々そこにある、場所や建物への思いを活かす|コンセプトショップ

the POOL aoyama

建物を壊してしまわずに、少しだけ手を加え、新しく生まれ変わらせる。

そんな手法は、好感が持てます。

その建物や空間に対する尊敬やあこがれさえ感じられますね。

 

藤原ヒロシさんプロデュースによるthe POOL aoyamaはそんな手法で展開されていました。

the POOL aoyamaについての過去記事です。↓

ヴィンテージマンションとプールとテニスコートと

逆転の発想が感動を生む

商品のための器から器から生まれた商品へ

 

THE PARKING GINZA

それが閉店したと思ったら、今度は銀座にこんなお店が。

ソニービル地下に出来たTHE PARKING GIZA。

同じく藤原ヒロシさんのプロデュース。

 

今度は本当のパーキングではなかったようです。

しかし、地下にありパーキングに隣接した立地であることは真実。

あたかも本当に昨日まで駐車場として使われていたかのような内装です。

ご丁寧に料金所風の管理人小屋がレジになっている模様。

B2F、地下街から階段を降りてアクセスできます。

B2F、地下街から階段を降りてアクセスできます。

B3F、カフェ・ド・ロペやレコードショップがある。 ここからB4Fへ。

B3F、カフェ・ド・ロペやレコードショップがある。ここからB4Fへ。

一見本物のパーキング!?

本物のパーキング!?

料金所風のレジ

料金所風のレジ

IMG_9740

ここはフレンチレストランのマキシム・ド・パリの跡地でもあります。

あのザプール青山に続き、古い建物や空間を活かす手法です。

 

その建物・空間ありきでショップコンセプトを考え、MDを策定する。

そんな姿勢で行われているように見えます。

古くからその場所を訪れる人の思いを壊さず、かと言って寂れさすのではなく新しい場を提供する。

その場所へのオマージュを忘れずに・・・

そこは古い人だけではなく、新しい人が訪れる場所となる。

商品や空間デザインを真似するのではなく、こういった“スピリッツ”を真似ましょうね。

 

・・・・・そういうことです。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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