暗闇の中だからこそ映える、ショーウインドウ

公開日: VMD, VP


暗い夜道を歩いていて、フッと明かりが灯っているのを見ると、なんだかホッとしますね。

最近はなかなかそういた場所が減ってきているのかもしれませんが。

IMG_6816

以前、ドイツに視察に行った時に驚いたことがあります。

国民性の違い?とまで思ったこと。

それはウインドウショッピングです。

夜でも、定休日でもお店のウインドウは照明が灯されています。

街を行く人々は熱心にそれを覗き込んでいます。

ドイツのディスプレイは職人技。

ウインドウの中はバランスよくディスプレイされている。

そして一つ一つの商品にプライスPOPが付いているんです。

聞くところによると、夜間やお店の定休日にウインドウでチェックした商品を、後日買いに来る方がとても多いそうです。

 

日本ではそこまで徹底されてはいません。

シャッターを設えて、物理的にお店の中が見れないお店も多い。

また、せっかくガラスがあるのに照明を消しているお店も。

コレはとってももったいないです!

 

暗闇の中だからこそ映える

IMG_4759

暗い夜道だからこそ、人を惹き付けやすいのです。

明るい昼間とは全く違った魅力を発する。

周りが暗いだけに暖かみを感じるし、店内が暗いだけにウインドが浮かび上がって幻想的でさえあります。

ドイツとは共通点も多い日本。

もっともっとこういったカルチャーが根付いて欲しい。

まだまだ『見せる・魅せる』ことが、おざなりにされています!

まずは売り手サイドが『見せる・魅せる』といったことの重要性を理解したいですね。

だって、お客様にお店や商品の価値を、高く伝えることが出来る技術なんですから!

『見せる・魅せる』技術を向上させると、消費者の意識も変えていくことが出来るはず。

 

・・・・・・・そういうことです。

The following two tabs change content below.

藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

コンサル依頼 セミナー・講演・執筆依頼

藤井雅範プロフィールPDF
セミナーやコンサルティングをご検討される際の資料としてプロフィールをA4にまとめました。ぜひご活用ください。
売上がUPするVMD購読メール
ここからメールアドレスを登録していただくと「売上がUPするVMDブログ」の新着記事の通知をいち早くメールで受信できます。ぜひご登録ください。
VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

  • Twitterfacebookgoogle+InstagramPinterest

PAGE TOP