個人の発信、共感の輪で広がるビジネス

湘南のローカルスポット

旅がテーマのライフスタイルショップに行ってきました。

湘南は鵠沼にあるR/hombusというお店。

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ご近所に住んでいる主婦が小さな子供と友達とベンチに座ってコーヒーを飲んだり。

近くで働くコーヒー好きな男性がテイクアウトを買いに来たり。

コーヒーを飲みに来たのに、いつの間にか友達のギフトを探していたり。

それはそれは丁寧にハンドドリップされた猨田彦コーヒーがあって、グッドデザインのパッケージで手軽に使えるスキンケアコスメがあって、ウエットスーツ生地でフリンジが可愛いクラッチバッグがあって、コミュニケーションの中心となるカフェカウンターがある。

地域と密着した住宅地にありながら、ちょっとした非日常も味わえる。

だから関係性が深まり、口コミやシェアで輪が広がる。

こうなると、利便性の良さとは無縁でもお客様は来てくれるんじゃないかなぁと思います。

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最初に訪れた時は、オーナーの宮内聖子さんがいらっしゃり、直接お話しを聞くことが出来ました。

聖子さん自身が監修したスキンコスメをテストしてみた。

保湿ローションのボトルのデザインが秀逸。

香りがまたグ良い。

ユニセックスに使えそう。

ウッディだけも華やかさがあり、海に似合う感じかなぁ。

一緒に行ってくれて、このお店を見つけ出してくれた友達の麻野さんも気に入って、ギフトも含めて3本纏め買いしてました(笑)。

思わず再来訪してしまった!

『コーヒー飲んでいかれませんか?』と、何度か声をかけてもらいました。

とってもおすすめされて興味があったのだけれど、その日はたまたまお茶を飲んだあと。

しかしそのお話しがとても頭に残ったので翌週再来訪。

どうしてもそのコーヒーが飲みたくなったのです。

ハンドドリップの猿田彦コーヒー。

香りがずっと続く感じ。

きっと冷めても美味しいんだろうな・・・

共感の輪が広がるお店

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再来訪時、オーナーは不在。

でも、店に居たスタッフがとても素敵でした。

オーナーにまさるとも劣らず、商品やお店づくりの背景を知り尽くしている。

それをさり気なく伝えてくれる。

かっこ良いデザインだと思って写真をとったら『このコーヒーカウンター、古いトランクをモチーフにして作っているんですよ・・・』『エアプランツを吊っている木の枠はスケボーを作る時の型を抜いて、余った枠をリサイクルしているんです・・・』

スタッフもきっとこのお店が大好きなんだろうなぁ。

お店の写真を撮っていたら、全く咎めることなくおすすめのフォトスポットを教えてくれたり、逆に撮影を手伝ってくれたり・・・

お客さまとコミュニケーションを楽しもうとする姿勢が伝わってきます。

オーナーの感性に共感する人たちのコミュニティが生まれて、人々が心地よい時間を過ごす。

そんな輪が少しずつ広がっていくんだと思います

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そういえば、先日オープンしたみなとみらいの、マリンアンドウォーク横浜のフレッドシーガルにも、ここのクラッチバッグや、スキンコスメが展開されていました。

小さな個人の発信が共感を生み広がっていくんでしょうね。

こんなお店を見ていると、ファッション業界が疲弊しているなんて、単なる言い訳のように聞こえる。

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

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