こんなに違う? 効果的なVPとPPについて。

公開日: PP, VMD, VP


お店のディスプレイ、見せる場所で効果が違います。

ショーウィンドウやステージといった、売り場とは区切られたスペースと、ラックの前や、棚やテーブルの上といった売り場の中のスペース。

同じようにボディを使ってディスプレイされていますが、実は効果が違うんです。

VPスペース

IMG_3055

ショーウィンドウやステージ、これらはVPスペースと呼ばれています。

VPスペースは、お店の前を歩いているお客様が一番最初に目にする場所である場合が多いですね。

そこを見て、この店に入ってみようか?と判断する場所。

期待感や、ちょっとした憧れを抱かせる表現が効果があります。

また、このスペースを大きくイメージを変化させることでお店全体を新鮮に感じさせたり、新しい商品が入ってきたんだな、という印象をお客様に与えることも出来るんです。

だからVPスペースを工夫するとというのは、入店されるお客様を増やす、という効果が見込めるんですね。

PPスペース

ラックの前や、棚やテーブルの上の見せ場、これらはPPスペースと呼ばれています。

PPスペースは、それを見せることでその近くに陳列されている商品に誘導する効果があります。

実際の売り場へと誘導する、実際の商品を選びやすくさせる事ができるわけですね。

だからPPスペースを工夫するというのは、購買率を上げる、という効果があります。

 

さてVPスペースとPPスペース、見せる商品はどのようにセレクトすればよいのでしょうか?

VPスペースでのポイント

お店に入っていただく、という効果が期待出来るVPスペース。

ここではトレンドやそのショップやブランドらしさが出ている商品をセレクトしましょう。

そして少し季節を先取りした商品も、注目を集めやすいです。

インパクトのある表現が効果を増大させます。

アクセサリーの使い方や、コーディネートや表現手法はやや大胆にしてみるとインパクトが出ますね。

PPスペースでのポイント

売り場へと誘導する効果が期待できるPPスペース。

ここでは見せ場と売り場の商品の連動が必須です。

PPで見せているものが売り場にない、という状況は避けましょう。

サイズ、カラーともに揃っていることが望ましいですね。

これができていなければPPの意味がありません。

 

また、そこで見せる商品の良さを端的に表現することが大切です。

実際にそのものの販売に効果がありますので、売ってゆきたいものや十分に在庫のあるものをセレクトすることも有効ですね!

そしてVPスペースとは違いタイムリーな商品の方が効果が出やすいのです。

 

同じ様にボディに着せてみせる、という行為でもVPスペースとPPスペースではその効果が違います。

ですから、何をどのように見せるのか?

これをよく考えて行いましょう。

結果が大きく違ってきますよ。

 

・・・・・そういうことです。

The following two tabs change content below.

藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

コンサル依頼 セミナー・講演・執筆依頼

藤井雅範プロフィールPDF
セミナーやコンサルティングをご検討される際の資料としてプロフィールをA4にまとめました。ぜひご活用ください。
売上がUPするVMD購読メール
ここからメールアドレスを登録していただくと「売上がUPするVMDブログ」の新着記事の通知をいち早くメールで受信できます。ぜひご登録ください。
VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

  • Twitterfacebookgoogle+InstagramPinterest

  • 更新情報をメールで受信できます。

PAGE TOP ↑