伝えたい優先順位、決めていますか?


VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。

気温も下がりすっかり秋が深まってきた印象になりましたね。

店頭のディスプレイも本格的に秋冬物の見え方になってきています。

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コーディガンに注目!

さて、今年注目のアイテムといえばコーディガンがあります。

コーディガンとは、コートのようなデザインの長い丈のカーディガン。

コートの丈と気軽に羽織れるカーディガンの柔らかさを両立したアイテムです。

店頭での露出も増えてきているアイテムですね。

では、コーディガンを主役にしたスタイリングを着せる時の注意点を書いてみますね。

どう見せて、何を伝えたいのか? 

ふわっと羽織れるのがコーディガンの良さでもあります。

なのできちんと前を閉じずにマネキンやトルソーに羽織らせているだけのスタイリング表現がよく見かけられます。

それはそれで良いのですが、コーディガンを主役に、且つほっそりと見せたい時の注意点をあげてみます。

1つはインナーを濃い色でまとめること。

わかりやすく言えばインナーは上下とも黒でまとめてみるできれば靴まで揃えて。

それに対してコーディガンはやや淡目の色を合わせます。

そしてウエストをマークする。

コーディガンにはベルトが付属されているものが多いです。

ベルトを前で結んで表現する、ウエストのくびれを感じさせてみる、こういうことを行うとぐっとスタイルがよく見えてきませんか?

インナーのデザインも見せたいなと言う時は、前合わせを少し開いたままの状態でベルトを締めて見る、というテクニックもありですね。

こういったテクニックはコーディガンだけでなく普通のコートに関しても言えることです。

インナーを見せながら羽織る感じで表現するだけでなく、スタイルを良く見せたり主役のコートのシルエットを表現するときにはウエストをマークする表現もぜひ行ってみてください。

 

その時々で、1番表現したいポイントはどこなのか?

着こなし?シルエット?丈バランス?素材?

優先順位を整理してからディスプレイするのと、なんとなくディスプレイするのではお客様への伝わり方が変わってきますよ。

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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