実店舗だけでは難しいけど、ソーシャルメディアを使えば出来ること。

公開日: VMD, ソーシャルメディア, 顧客

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

店頭のVMD誘導

お客様をお店へ誘導するVMDの概念といえばこういうことになりますね。

店頭のVMD誘導

店頭のVMD誘導

ファサード(お店の前面部分) や VPスペース(ショーウィンドウやステージ)の魅力でお店の前を通られるお客様に見せる、アピールする。

お店の前を歩かれるお客様の足を留め、お店に入ってもらう。

そして店内のPP(ポイント・オブ・パーチェスプレゼンテーション)からIP (アイテム・プレゼンテーション)へ誘導する。

店内の導線を明確に取ることで回遊導線を長く取る。

お店の奥のほうにインパクトのある表現や高さのあるディスプレイを持ってくることで、さらに奥へと回遊を広げる。

このようなVMDによる誘導が考えられますね。

ソーシャルメディアのVMD誘導

このお客様を店舗に誘導するという考え方、ソーシャルメディアを使ったVMD誘導という視点では、どんなことが考えられるでしょう?

概念でいうと、このような図になります。

ソーシャルメディアのVMD誘導

ソーシャルメディアのVMD誘導

まず、店頭におけるファサードの役割はショップブログであったりショップスタッフが投稿したwearやInstagramといったSNS、こういったものがメインコンテンツとなるでしょう。

これが店頭におけるファサードの役割です。

そしてお店の前を通られる通行客数。

この数を増やすことになるのがTwitterやFacebookページ。

これらを使って先程のコンテンツであるブログやwearやInstagramを拡散させるということになります。

 

コンテンツであるブログやwearやInstagramこの内容がお客様にとって共感されるものであればあるほどシェアという行為が行われやすくなります。

シェアされるとさらに拡散能力は高まりますね。

これは実店舗における店前通行客数を増やす、ということと同じ効果になりますね。

 

実際のところ実店舗では店前通行客数を増やすという事は今の時代、非常に難しくなってきています。

消費者の人口が増えているわけではなく、逆に店舗や商業施設の数は増えている。

購買の形態も実店舗のみならず、ウェブや通販を経由した購買が増えています。

ということで実店舗に置いて店前通行客数を増やすというのはとても厳しい時代になってきているのです。

ところがソーシャルメディア上ではこれは可能です。

そのためにはあなたが発信するコンテンツブログやwearやInstagramこの内容が共感されるものになっているかどうかというところがとても大切になってくるということです。

売り手目線の言葉だけではなくお客様に共感されるような内容。

お客様の不満や不便や風中を解決するような内容の発信になっていますか?

あなたから、お客様に役に立つ情報を発信しましょう。

それが共感される内容であればあるほどそのコンテンツはシェアされます。

シェアされるという事はあなたのお店、それがオンラインストアであれ実店舗であれ、あなたのお店の前を通るお客様の数が増えていく、ということなのです。

 

実店舗では店前通行客数を増やすというのはとても難しい時代になって来ています。

ソーシャルメディア上ではそれが可能になっている。

そのためには共感される内容をどんどん発信していきましょう。

 

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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