あなたが思うほどお客様はあなたのお店を見ていない・・・

公開日: VMD, 導線


VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。

自分のお店がお客様からどう見られているのか?

これはなかなかわかりにくいものです。

実際に自分が、見せ方やディスプレイに手をかければかけるほど、どう見られているのか?という視点がずれてしまうことがあります。

お客様は、いちいちあなたのお店を見てくださらない

お客様から見て魅力的なお店になっているのか?

入ってみようと思わせるお店になっているのか?

気になりますよね。

でも店を外からチェックする時は、お店の正面からチェックしてしまう、自分が手がけた部分、新しくディスプレイを変更した部分ばかりをチェックしてしまう。

ついついそんな行動をとってしまっていませんか?。

お客様はそんな見方はなさいません。

お店から遠く離れた場所から歩いてこられます。

あなたのお店は、その環境の中の一部でしかありません。

写真はイメージです

写真はイメージです

たとえ、お店の前を通り過ぎていたとしても、そもそも見てもらえていないかもしれません。

遠く離れた場所から実際の導線を辿って見えてくるあなたのお店と、お店の前から見るあなたのお店は違って見えるのです。

後絵あなたがどんなに手を入れて工夫してディスプレイされていても、実際にお客様が歩いてくる導線からは、隣のお店が邪魔していて見えていない。

こういうことは良くある、ということです。

全体環境から見てみましょう

ひとがまず目を向けやすい要素は次のようなことです。

・色

・言葉

・顔

・形

・コントラスト

これらの要素をあなたのお店だけではなく、それを含めた全体環境でチェックしてみましょう。

周辺のお店の見え方も含めて、ということです。

ぐっと引いて、広角でお店をチェックするのです。

とても目立つお店になった!とあなたが思っていても、実は隣のお店と同質化した見え方だったら、それは目立つお店ではないのです。

次に、少しづつ近づいてチェックしてみる。

あなたが直接手を加えた部分、新しくディスプレイを変更した部分は、お客様がお客様がお店を認識してから初めて、認識していただける場合が多い。

それぐらいに思っていた方が良いかもしれません。

まとめ

お店の見え方をチェックする時の手順。

まず広角で行う。

少しづつ近づく。

お店の入店ポイント(間口、入り口)からの見え方。

店内。

各コーナー・・・・・

といった手順で見てみましょう。

修正を加える場合、各コーナーからではなく全体感から企画した方が効果的です。

『木を見て森を見ず』という諺があります。

まず、森を理解しましょう。

 

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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