お客様は正面からいらっしゃるとは限らない・・・

公開日: VMD, VMDノウハウ, 導線


VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。

 

先日見かけたお店。

メインの入り口

メインの入り口

商品のムードと、ディスプレイの手法がよくマッチしている。

表現方法にも独自性があります。

トルソー(ボディ)やハンガーと言ったツールにもオリジナリティがある。

商品の置き方もムードよく配置されています。

ショーウインドウの見せ方もミニマルながらクールな表現。

ショーウインドウ

ショーウインドウ

とても好感が持てます。

ボクも好きなお店です!

正面からは良い見え方なのに・・・

ただし、一点だけとても残念な点がありました。

それは、側面の入り口からの見え方。

ここからもお店はよく見えるし、もちろんお客様が入ることもできます。

なのに、商品が全くこちらを向いていない。

全部正面を意識して向けられています。

これが残念!

側面の入り口

側面の入り口

ボディの角度やハンガーの角度。

こちらの入り口も意識した構成にできるはずです。

これができていないと、お客様は入ろうという気持ちになりにくい。

無意識のうちに、ここからは入りたくなくなってしまうのです。

お客様は正面からいらっしゃるとは限らない。

お店の外に出て、客観的に見てみましょう。

これは、よくありがちなことなので良かったら参考にしてみてくださいね。

 

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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