ちょっとした遊び心が購買につながる・・・

公開日: VMD, アート ,


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

圧倒的な集積!

オフィス用のキャビネットを集積させている

オフィス用のキャビネットを集積させている

これなんだと思いますか?紅茶のティーバッグ。もちろん抽出後です(笑)

これなんだと思いますか?紅茶のティーバッグ。もちろん抽出後です(笑)

お店の中でのちょっとした空間。

例えばショーウインドウや商品を展開してない壁面や柱の周りなど。

そんな空間を演出したい時のヒント。

それは一つのものを圧倒的に集積してみること。

一つだけではごく普通のありふれた存在でも、圧倒的に数を集めることでまた違うイメージを持つようになります。

一つだけでは感じられなかった強いムードが伝わるようになる。

不思議ですよね・・・

 

一つだけだと単体の“モノ”として認識。

そのモノのスペック(機能・性能・仕様・価格)を判断します。

論理的=左脳的な解釈が働く。

 

同じモノでも圧倒的な集積でみると“イメージ”で感じる。

単体の“モノ”ではなくそこから感じる“ムード”を感じようとしたりする

感覚的=右脳的な解釈が働くのです。

お客様に右脳を使ってもらいましょう!

人間がお買い物をする時。

特にファッションなどのように、特に生きていくのに必要としていないモノを買う場合は五感で感じて購買を判断することが多いのです。

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といった五感で感じて欲しくなってお買い物してしまう。

購買決定までの時間が短い。

つまり右脳が働いている状態ですね。

 

逆に左脳が働くと論理的な買い物になる。

値段を比較してみたり、性能を比較してみたり、他のお店と比較してみたり。

結果、お買い上げに至らなかったり、購買の決定に時間がかかったりするんです。

 

そんな意味でも、お店の中で右脳を働かせるような表現は効果があるんですね。

もちろん、お店や商品のコンセプトやテイストとのマッチングのある表現が大切ですが。

ファッションでは遊び心を忘れずに!

お店の中で少しでもスペースがあれば商品商品商品で埋めてしまっていませんか?

短絡的にそう考えてしまっていると危険です!

実はこんなちょっとした遊び心が、お客様が購買される確率を高めたりする効果があるんです。

特にファッションを売っているお店ではね。

ロジックや係数管理だけでは計れない魅力も、お客様は感じているもの。

 

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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