デッドスペースを解消するには?

公開日: VMD, VMDノウハウ


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

『デッドスペース』って聞いたことありますか?

よく、死に場所、とか言われています。

お客さんの立ち寄りがなかったり、そこに置いてある商品があまり売れなかったりする場所ですね。

一般的に売り場面積と家賃は比例します。

そしてお店を運営する上では、なるべくデッドスペースを少なくすることが、月坪売り上げ(一坪あたりの一ヶ月の売り上げ)をアップさせるコツです。

ではどんな工夫が必要なんでしょう?

まずはイメージ写真を例に見てみましょう。

奥に向けて通路が狭まり、その先が曲がって売り場が見えない状態

細長く奥に向けて通路が続き、その先が曲がって奥の売り場が見えない状態(写真はイメージです)

奥へ向かっている途中で、商品の展開が途切れてしまっている

奥へ向かっている途中で、 商品の展開が途切れてしまっている(写真はイメージです)

なんだかあまり魅力がありませんよね。

そして本当に奥にはお客さんが行っていない。

みんな途中でUターンします。

この写真で見る特徴は以下のようなことです。

・奥に向けて細く長く伸びている地型。

・商品が途中で途切れている。

・奥に何があるのかわかりにくい。

・スタッフが待ち構えている

これを解消して、奥まで回遊してもらうには?

そうです。

上記の反対にことをすれば良いのです。 

・自然と奥へ誘導されるように商品を連続させて配置する

・奥の売り場への見通しをよくする、高い位置に目に止まるディスプレイを作る、売り場表示を設置する。

・スタッフの立ち位置や向きに配慮する

こういう改善を行いましょう。

さらにはこんな工夫を加えるのも有効です。

・奥の照明を明るくする

・音源(スピーカー)を奥へ設置する

・香りの演出をする

・光が変化したり、回ったり上下運動したりといった動きのあるディスプレイを設置する・・・

こういった五感に訴えかける工夫が効果があります。

 

デッドスペースを解消することで、月坪売り上げをアップさせましょう。

 

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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