お客様が払われる対価は、そこで得られる体験に比例する!


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

『お客様が払われる対価は、そこで得られる体験に比例する』

左脳は論理的、右脳は創造的

なぜならお客様は右脳で消費を進めるから。

右脳というのは創造的機能に使用されます。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。

五感を使って、様々な情報を処理しているわけですね。

そこで、色んなイメージやひらめき発見を行なう。

一方の左脳。

こちらは論理的機能に使用される。

言語認識や論理的思考、情報処理などの役割があります。

そして右脳と左脳では情報処理のスピードにとっても差があるそうです。

右脳の方が圧倒的に早い。

右脳でひらめいた消費はスピード感を持って進むのに対して、左脳で論理的に考える消費は遅々として進まない。

こんなことがいえるわけです。

 

例えば、明るい蛍光灯のもと、整然と陳列された極めて実用的な学校指定の靴や制服や運動着を買うときの消費。

極めて論理的に必要なサイズを選びお買い物を済ませる傾向にあると思います。

おそらく、必要なお買い物以外に、ついつい他のものも買い回りたい、そんなムードにはなりにくいのではないでしょうか?

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例えば、ムードのある柔らかい光のもと、暖かみのあるインテリアに囲まれて、ノスタルジックな音楽が流れる中、リラックスしたスタイリングのお洋服を買う時の消費。

そのお洋服のイメージを増幅させるアロマが焚かれ、応対するスタッフとはまるで友達のように話が弾む。

どんどんインスピレーションが膨らんできます。

そのお洋服を着た自分をイメージ出来る。

これを着てあんなところに行きたい、こんな人と会いたい、楽しんでいる自分を想像する。

洋服を引き立てるアクセサリーや靴やバッグも合わせたくなったり、違うシルエットのボトムもセレクトしてコーディネートに変化をつけたり・・・

いつの間にか、ついつい他のものまで買い回ってしまったりする。

出来ていないとしたら、それはチャンス!

もしも、あなたがそういったことにあまり気を使っていないとしたら、それはチャンスです。

お客様に五感を使った購買体験をしていただきましょう。

視覚で、聴覚で、嗅覚で、味覚で、触覚でお客様をおもてなしする。

ディスプレイのスタイリング、商品のムードを広げる音楽やアロマ、サービスするコーヒーやスイーツ、触れる商品やインテリアを吟味してみる。

右脳に働きかけられるとお客様はインスピレーションが働きます。

ご自身で、その商品によってもたらされるライフスタイルを思い描かれる。

ワクワクと楽しまれる。

そうして消費は進んで行くことでしょう。

それはとっても豊かで価値のある消費。

まとめ

だからお客様に体験していただくことです。

単にモノを売るのではなく、五感を使った購買体験を。

その為にはVMDを学びましょうね!

『お客様が払われる対価は、そこで得られる体験に比例する』

 

・・・・・そういうことです。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

Comment

  1. 豊口 直敏 より:

    勉強になります

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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