『春休みが終わって、お客様が減ってしまった』そんな時にやっておきたいこと。

公開日: VMD, 顧客 ,

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

先日あるアパレルと雑貨のブランドのマーチャンダイザーと打合せしている際にこんなお話が。

春休みが終わって、売上が大きく落ち込んだ、という。

『店前を通られる人数が一気に減ってしまった、それにともなって売上も落ち込んだ』・・・

昨年よりも大きい落ち込みだった、ということです。

春休みは大賑わい、なのに・・・

春休み中はお店の中にお客様が溢れかえって、いつもレジ待ち状態。

入り口の制限を設けることもあったそうです。

今はそんなことは全く無くなったそうです。

 

入店客数がとっても多い時はオペレーションをスムーズにして、お客様がコンビニエンなお買い物が出来るようにするのが良いでしょう。

お買い上げ客数を増やせるように。

そして、入店客数が一気に減ってしまったとき。

そんな時は、逆にゆっくりとお買い物を楽しめるお店作りに変えてみるのも良いでしょうね。

購買率やセット率を増やせるように。

購買率やセット率をアップさせる為には?

ゆっくりお買い物を楽しんでいただき、購買率やセット率をアップさせる為にはどんな工夫が考えられるでしょう?

POPを増やして、おすすめの商品や使い方がわかりにくい商品をアピールする。

コーディネートの見せ場を増やす。

品番別、アイテム別の売場からスタイリング・コーディネート別の売場へシフトする。

テーマ別でセレクトした売場を作ってみる。

こんなことが考えられますね。

コーディネート提案の売場

POPでコーディネート提案している売場

顧客様に連絡をとろう!

また、顧客様が沢山いらっしゃるお店なら、来店訴求をすることも有効です。

『ゴメンナサイ!春休み中はお店が混雑していてご迷惑をおかけしました。春休みが終わった今なら、ごゆっくりお買い物が出来ますよ』

こんな言葉を添えて、お手紙やメールマガジンを送る。

ブログやSNSで発信することも出来ますね。

まとめ

客数が多いとき、客数が少ないとき。

予測される状況に応じて、店頭をチェンジする。

来店訴求を工夫する。

そうすることで、売上の安定が図れます。

短期的な売上の変動で一喜一憂することなく、長期的にお客様との関係を築けるお店にしたいものですね。

 

・・・・・そういうことです。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

Comment

  1. あおきゆき より:

    藤井様

    お客様の流れに合わせて、店頭をチェンジする、、、。普段から頭にはあるのですが、何をどのように変えるのかがなかなか思いつかなかったり、的外れだったりしていました。
    POPでコーディネート提案をするのは試みたことがないので、やってみます。
    気の効いた言葉での来店訴求もしてみたいと思いました。お客様も喜んで下さりそうです。

    長期的にお客様との関係を築ける素敵なお土産を作っていきます!
    ありがとうございました。

    青木由紀

    • 藤井 雅範 より:

      あおきさん、コメントありがとうございます。
      そうなんです。
      店前を通られるお客様が減ってしまったことを売上ダウンの要因として、仕方ないこと、と思ってしまう。
      そうすると売上はずっと不安定ですよね。
      店前通行量が減ったのなら、次にどう手を打つのか?
      能動的に考えると、やることは実は沢山ある。
      そこにお客様に喜んでいただけるヒントが隠されている・・・
      ということですよね!

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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