『商品』以外で独自性を出すには?

公開日: VMD, 顧客 ,


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

今日、コンサルティング先のあるブランドの事業部長と話していました。

『やはり見せ方で独自性を出したい。商品自体はそんなに特別なものでなくても、店舗空間や見せ方で特別感をお客様に感じていただければ・・・』

商品以外でも独自性は出せる!

とても共感出来るお話です。

もちろん商品ありき、ではあります。

しかし、数十店舗のチェーン展開を全国に行なっているブランド。

商品の一点一点で、あまりに冒険することは避けたい。

しかし、お客様にはブランドとしての認知を高めてファンになってもらいたい・・・

 

お客様にブランドの独自の価値を感じていただく場面。

それには大きく3つあります。

『人』『モノ』『器』です。

『モノ』での独自性の露出はリスクが高い状況。

だとすれば、『人』と『器』で出してゆくのも効果的です。

『人』と『器』にこだわろう!

まず『人』

スタッフのヴィジュアル、スタイリング、接客・応対スタイル。

ココでも独自性は出せますね。

そして『器』

店舗の内装デザインはもとより、ディスプレイに使うツールでも表現出来ます。

たとえば、マネキン。

白い抽象マネキン、エッグヘッド(ヘアーがない卵形の顔)やヘッドレスのタイプならば、とっても普通に見えます。

今は何処の店もそんなマネキンで溢れています。

独自性は出しにくい。

カラーをつけたり、ヘアーを工夫したり、艶感にこだわったりする。

もちろんポーズも大切。

その上で、そのブランドの商品がとっても映えて見えるマネキンを選ぶこと。

こんなことでも独自性が出せます。

IMG_8457

五感で伝えよう!

その他、アロマなど香りの演出、音楽の演出などでも独自性が出せますね。

商品だけでなく『人』と『器』でブランドの独自性を表現していく。

お客様は商品だけでなく、その店舗空間で受ける接客体験、ショッピングバッグなどのアプリケーションツールを含めたトータルでお買い物を楽しんでいただける。

そんなブランディングで顧客・ファンを増やしていくことを考えてみるのも良いですよね!

 

・・・・・そういうことです。

 

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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