右脳を使っていただけるお店にしよう!

公開日: VMD, マーケティング


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

昨日『ライフスタイルショップ。その成功の秘訣は“創造力”!』という記事を書きました。

その記事では、

“人は右脳で買い物をする。

五感を使って買い物をします。

お客様の創造力・イマジネーションを刺激出来る様なお店にしたいですね。”

という言葉で結んでいます。

『考えるな!感じろ!』

右脳って創造的機能に使用されると言われています。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚を使って情報を処理します。

イメージや記憶、直感やひらめき、芸術性や創造性、空間認識などを司っている。

一方左脳。

左脳は論理的機能に使用される。

そして文書処理能力があります。

言語認識や、論理的思考、情報処理などの役割がある。

右脳と左脳の大きな違いはその情報処理のスピードだそうです。

圧倒的に右脳が早い。

実際にお店でお買い物する場面では例えばこういうこと。

スタッフにその商品のセールスポイント、素材や特徴着こなし方などなどを丁寧にじっくり聞かされる。しかしどうも買う気にはならない。なのに、その商品をとっても素敵に着こなした別のスタッフに一言声を掛けられた瞬間にピンときて、無性に欲しくなって購入した・・・

その商品の性能(スペック)をいくら論理的に説明されて深く考えて理解するには時間が掛かる。

左脳が働いているから。

でも、こんな“ピン”とくる瞬間に右脳が働いているんでしょうね。

“欲しい”、と感じてしまう!

だからブルース・リーはこういったのかも?

『Don’t Think.Feel!(考えるな!感じろ!)』(笑)

右脳を使っていただける、お店作りとは?

昨日の記事では、特にライフスタイルショップなどは右脳を使っていただくことが成功の鍵、と言う様なことを書きました。

では、それをVMDに落とし込むとどんなイメージになるでしょう?

おそらく今まで通りの教科書的なVMDではありません。

入り易くファサードを作り、わかり易くポイント・ディスプレイを作り、各売場・コーナーへ誘導する・・・

そういったものだけではないですね。

もっと感覚的な売場。

新しい発見や刺激的な体験が出来るスポットをお店の中に設計していく様な仕事をすることになる。

各コーナーごとに違ったBGMが聴こえてきたり、香りが切り替わったり。照明のムードが変わったり、床の素材・柔らかさが変化したり。アーティスティックで非日常空間の様なフィッティングルームだったり。

MD(商品政策)的には、違うカテゴリーをひとつのテーマに沿ってセレクトして展開したりすること+意外性やちょっと飛んだ発想でイマジネーションを働かせていただくこと、これは有効でしょう。

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まとめ

今後は、意図的に右脳を使っていただける作りのお店が、もっともっと沢山増えてくるんじゃないかな?

それをふまえた設計やVMDプランを考えてみよう!

 

・・・・・そういうことです。

 

 

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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