キャッチコピーで売上をアップさせよう!


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

今日は日曜日。
いつもとは趣を変えて、キャッチコピーについて書いてみますね。

ハッとさせる表示

先日前を通りかかった鍼灸整骨院。
お店の正面のガラス面にこんな表示が・・・
『治ったら何がしたいですか?』
ちょっとハッとしました。
その横には症状を示したシールが貼ってあります。
腰痛、頭痛、膝痛、むち打ち、肩こり、寝違い、ギックリ腰、けんしょう炎、スポーツ障害、といった色んな症状。

なんだか思い当たる症状はあるけれども、はっきりした病気でもないし、なんとなく放置している・・・

そんな人が多いのではないでしょうか?
そういった事が思い当たる方には、ちょっと心をつかまれる言葉。
『治ったら何がしたいですか?』
その治療を受ける事によって得られる体験を想像させるキャッチコピー

その治療を受ける事によって得られる体験を想像させるキャッチコピー

売り手都合の言葉、買い手都合の言葉

治療院のポスターや表示には一般的にどんな治療をするのか?
『鍼、お灸、整体、カイロプラクティック、電気治療、マッサージ・・・』
という具合にその治療院が行なう内容について書かれてある場合が多いですね。

治療院にとっての、いわば商品が書かれています。コレを“売り手(治療院)都合の言葉”と定義してみましょう。

それに対して、この治療院は『治ったら何がしたいですか?』
という具合にその治療を受ける事によって得られる体験を想像させている。

患者にとってその治療を受ける理由がわかり易く伝わりますね。コレを“お客様(患者)都合の言葉”と定義してみましょう。

さて、売り手都合の言葉と買い手都合の言葉。
お客さんにはどちらが伝わるでしょう?
腰痛、頭痛、膝痛、むち打ち、肩こり、寝違い、ギックリ腰、けんしょう炎、スポーツ障害。
日常生活には結構支障があるのに、特にはっきり病気とはいいにくい症状のかずかず。
ついつい放置したり我慢したりしがちです。
この治療院のキャッチコピー『治ったら何がしたいですか?』は、そんな人にとって良く伝わる言葉だと思います。
ほおっておかないで、治療をはじめてみようかな、と言う気持ちにさせてくれます。

売上をアップさせるキャッチコピー

皆さんの業種でも、色んな表示を店頭のPOP、ポスターやチラシ、ホームページ、などでなされていると思います。
そのときのキャッチコピーを一度見直してみてください。

ポイントは“売り手都合の言葉”から“買い手都合の言葉”への変化です。その商品を買う事によって得られる体験を想像させるのです。そうする事で、キャッチコピーの効果は大きく違うものになるはず。

また応用すれば、こんな使い方も出来ます。
クライアント先や社内に提出したりする企画書(プレゼン資料)がありますよね。
その表紙にキャッチコピーを書くんです。
企画の成約率、実現率が変わりますよ。
とっても忙しいクライアント先や社内の上司に、きちんと読んでもらえる資料になる。
・・・・・そういう事です。
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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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