売り場改善、3つのコツ!

公開日: IP, PP, VMD , ,


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

ろふと1

ある大型雑貨店の店頭。

伝わらない売り場

ファサードに面したホッットスペース(お客様が商品に良く触れられる場所)です。

カラフルなデザインがプリントされている同じサイズの丸いカンカンが沢山積み上げられています。

お菓子のカンカンかな?

キャンディ?

ガム?・・・

そんな感じで見えます。

POPも立ててあるけど、パッと見ても意味が分からない。

グッと近づいてみて、POPを良く読んでみて、初めてわかりました。

これは保湿クリーム。

日本で作られていて、お肌に優しい。

安全で高品質な成分で出来ているので全身に使えるらしい・・・

 

残念ですね。

なぜっかって?

とっても良い商品なのにそれがあんまり伝わってこない・・・

見せ方を工夫すればもっと伝わるはず。

じゃ、どうすれば良いの?

まず、第一印象。

商品一点一点は小さいカンカンにパッケージされています。

さらに後ろの棚陳列にも、アイブロー、アイライナーといった細かい商品が並んでいる。

こまごましたたものの前に、小さなものを置いても目立ちません。

低めのパテーション(バックパネルなど)で少し視線を切ってあげること。

今の時期ならば、オレンジ色の無地のパネルを立てるだけで、商品はグッと引き立ちます。

 

次に、パッケージデザイン

ディズニーのものや、ハロウィンのもの。

可愛く、目を引くデザインです。

ギフトにしたくなるくらい・・・

ただし、いかんせんひとつひとつが小さい。

実際の商品のスケールをグッと大きくしたもの(サイズを拡大したもの)をディスプレイしても効果的です。

実物の缶でも良いし、段ボールを丸く切り抜いてトップ面のデザインをプリントしたものでも良いですね。

せっかくのグッドデザイン。

遠目からでもわかるように見せましょう。

 

そしてPOP

今使っているPOPは『商品名』が一番目立ち、次に『価格』、次に『使い方や成分やパケージデザイン』の順でしょうか。

しかし、商品名を大きく書いてもそれでピンと来る人はとても少数ではないでしょうか?

商品名を知らない人にこそ、この商品の価値を伝えたいですよね。

このように構成を変えてみてはいかがでしょうか?

まず、キャチコピー

この商品を使うとどんなメリットがあるのか?

これをターゲットに呼びかけます。

次に、説明(リードコピー)

文字通り商品の説明の部分。

そして、商品名や価格

これは最後で良い。

 

一番大切なのはキャッチコピーです。

ここで興味を持たせられると、そこから先も読んでもらえる。

売り手言葉ではなく、買い手がどんなメリットを受け取れるのか?

というスタンスで書くこと!

 

まとめ

どんなに良い商品を提供していても、それが伝わらなければあなたの商品は存在していないのと同じこと。

VMD、見せ方の工夫であなたの商品の価値を高く伝えましょう。

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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