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認識されなければ存在しないのと同じ・・・

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!

 

お店でスタイリングを見せるとき、お客様に分かりやすく認識していただいていますか?

ふつう、モノを識別する時には“コントラスト”があれば認識しやすく、なければ認識しにくいですね。

 

カメレオンのようにその背景に馴染んでしまうと認識しづらい。

逆に真っ白な半紙に黒い墨でエ描いた一本の線は容易に認識できます。

 

お店で商品のスタイリングをマネキンやボディに着せてみせる時も同じなんです。

 

お客様がいらっしゃる方向から認識しやすい環境になっていますか?

それはそのスタイリングが、その背景とコントラストがあるかどうか?

これにかかってきます。

 

下の写真をみてください。

右の白いスタイリングが目立ち、一番左の黒っぽいスタイリングが目立っていない

右の白いスタイリングが目立ち、一番左の黒っぽいスタイリングが目立っていない

 

この場合、一番左の黒いスタイリングを、白いスタイリングの前に持ってきたらどう見えるでしょう?

白いスタイリングの前に黒いスタイリングをおくことで、コントラストが出た

白いスタイリングの前に黒いスタイリングをおくことで、コントラストが出た

 

どうですか?

このように配置した方が、それぞれのスタイリングが引き立つと思いませんか?

 

せっかく工夫してコーディネートしたスタイリング、お客様にしっかり見ていただけるように配置にも気を使いましょうね。

最後に照明を調整するのも忘れないようにしましょう!

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