白いスタイリングを白い壁の前で見せる時の効果とは?

こんにちは!

藤井雅範です。

 

岡山で美味しいラーメンをいただきました。

魚介系のスープ?というのでしょうか?

すこーしクセのある独特の味。

 

実は前職の新入社員時代に5回ほど食べて以来。

32年ぶり、でもずっと食べたかったんです。

それだけ強烈な印象がある。

味はもちろんだけど、洋食屋さんなのにラーメンがあるといったメニュー構成のユニークさもあったと思う。

でもよく見たら『食堂やまと』

洋食屋ではなく食堂だったんだ!(笑)

白✕白の表現

岡山での打ち合わせ終了後はイオンモールへ移動。

去年、ここでセミナーをさせていただいたので、その時の参加メンバーに会えたら良いな、そう思って立ち寄りました。

そこの通りがかりで見かけたZARAのディスプレイ。

白✕白✕白です。

潔くて素敵です!!!

洋服のスタイリングは全身白。

背景の装飾も白。

 

一見すると白い背景に白いスタイリングだと目立たないように思います。

遠くから見ると同化して見えてインパクトがない。

カラーのコントラストは少ないですからね〜。

 

しかし、近寄ってみると別のメリットがあります。

光のコントラスト

カラーのコントラストは少ない。

でも背景は蛍光管が入ってライン状に光っている。

やや高い色温度(青っぽい色)です。

マネキンのスタイリングにはスポットライトが丸く胸元にあたっています。

背景よりは低い色温度(黄色がかった色)

光のコントラストはありますね。

素材のコントラスト

近くで見ると今度は素材のコントラストが浮き立って見えてきます。

 

ポリカーボネイトのような背景の装飾。

対して洋服のスタイリングには、ナチュラルなコットン、ハリのある合繊、肌触り良さそうなジャージ・・・

おんなじ“白”という色なだけに、そんな“素材の違い”がより際立って伝わってくる、ということですね!

instagramでも使えるテクニック

こういった効果は遠くで見るとわかりにくく、近くで見るとよくわかります。

だからinstagramで物撮り(商品などを近距離でとる)する場合などにも使えますよ!

毛足が長いもの、ナチュラルなもの、光沢のあるもの、などなど素材感を強調したいときには強調してみてくださいね。

 

店舗のディスプレイの場合は、お客様がどんな距離から見る“ディスプレイスペース(見せ場)”なのか?
で、使い分けていきましょう。

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