商品だけでなく思い出を提供しましょう!|リアル店舗

公開日: VMD


こんにちは!

藤井雅範です。

 

あなたは今までで一番記憶に残るお店はどこですか?

そこでの思い出ってなんですか?

『ミッチャン』での思い出

ボクもいろんなお店で思い出があります。

とても幼いころの記憶では三宮センター街にあった『ミッチャン』というお店。

舶来物(最近使わない言葉 笑)のお店です。

見たこともない外国のお菓子、雑貨、化粧品、アクセサリー、バッグやスカーフまでありました。

パッケージとディスプレイの魔力

igorovsyannykov / Pixabay

とっても狭いお店だけども、壁にもショーケースにもギッシリと商品がディスプレイされていてね。

子供の頃はもっぱらお菓子を観ていた。

親たちは店の奥にある化粧品や雑貨を物色していて、その間ずっとボクは入口付近のお菓子を飽きずに眺めている。

いや、お菓子そのものではなくパッケージやディスプレイを観ていた、と言っても良いかも?

観ているだけで楽しいんです!

外国のお菓子やそのパッケージって、ホント見ているだけでイメージが豊かにかきたてられる。

「コレめちゃ美味しいんじゃないか?」ってね。

そして実際食べてみると、そうでもない(笑)

ジェリービーンズ!

Kasman / Pixabay

パッケージだけでなく、実際の見た目も興味がそそられます。

そんな代表格はジェリービーンズかな?

まるでウインナーをそのまんま小さくしたような形のカラフルなお菓子です。

色とりどりのキュートな姿を観ていると、その味覚に対する妄想が頭の中でグルグル回り始めます。

まるでメリーゴーランドのように。

 

ジェリービーンズは流石に欲しくなって、おねだりした記憶があります。

でもね、食べると大して美味しくはないんですよ!
見た目はとっても魅力的なのに!(笑)
それだけ魅力的に見える外観だったんですね。

 

ジェリービーンズ以外のお菓子も、とっても美味しそうでした。

ギッシリならんだパッケージとディスプレイの魔力です。

お店の人に怒られてもずっと観ていていたくなる空間でした。

リアル店舗での購買体験

今はECでなんでも買えます。

舶来品でも国産品でも。

お菓子でも雑貨でも化粧品でもスカーフでも。

しかも安い。

 

美味しいものを食べるのに、出掛ける必要もなくなってきました。

食べ物の宅配も充実してきたから。

『出前館』なんかを利用すると、宅配できないジャンルの食べ物が見当たらないくらい。

 

でもね、記憶に残る思い出の殆どは、やはりリアル店舗での購買体験に基づいています。

だからリアル店舗では、お客様に良い購買体験をしていただく。

記憶に残るような、思い出になるようなお買い物をね。

 

記憶に残るような、思い出になるようなお買い物。お客さまに提供できていますか?

リアル店舗に携わっているのなら、そこを目指しましょうね・・・

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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