『飲食店』で売上げを増やしたい時 その2|なぜお客様が来なくなるのか?

公開日: VMD


こんにちは!

藤井雅範です。

 

前回は

という記事を書きました。

VMDの主たる要素、ファサード、VP、PP、IPという視点。

今日は『来店頻度をアップさせるには?』という視点で書いてみますね!

設定は昨日と同じ。

あなたは飲食店のオーナー

とっても自慢の料理を出していてお客さんもみんな『美味しかった』と言って帰ってくれる。

おまけに看板娘もいる。

しょっちゅう足を運んでくれる『常連さん』も何人かは存在する。

忙しいときには入店をお断りするくらい賑わうけど、ピタッと客足が止まる日もある。

お店の前の通行量は有るには有るがそれほど多くはない。そんな場合。

 

なぜあなたのお店に来なくなるのか?

『美味しかった』といってくれたお客さん。『また来るね』と言ってくれたお客さん。

それなのにあまり来てくれない。

どうしてなのでしょう?

それは『あなたのお店の存在を忘れてしまうから』なのです。

 

今は飲食店は腐るほどあります。

そしてどこも普通に美味しい。

今時まずい店を探すほうが難しくらい。

そして情報は溢れています。

SNSの友人の投稿を見てるだけで行きたい店はドンドン増えていく。

だからいくら美味しかったとしても、お客さんはすぐに忘れてしまうのです。

いくら自慢の料理を出していてみんな『美味しかった〜!』と言ってくれたとしても、それだけでは再来店する理由にならないんですねぇ。

 

忘れられないためには?

では忘れられないようにするにはどうすればよいのでしょう?

それは定期的にお客さんと接触を図ることです。

たとえば、DMを送ったりすることも接触を図る方法でした。

ただ、今はそういったものは余り読まれないし、すぐにゴミ箱行き。コストがかかるだけです。

 

でも今はブログやSNSがある。

毎日お客さんが喜びそうな投稿をしていれば見てもらえます。

接触回数が増える=忘れられなくなる。

『美味しかった』『また行きたい』そういった記憶がよみがえるのです。

すると、次の外食の機会にあなたのお店が選ばれやすくなる、ということ。

 

店前通行客数を増やすことも出来る!

今は、『店前通行客数』を増やすのは大変な時代だと言われています。

ブログやSNSでに記事を書くということはその『店前通行客数』を増やす効果が見込めます。

普段は遠方に住んでいる人たちに『今度出張の時に寄ってみよう』という動機を作ることが出来る。

 

いくらお店のファサードやVPを変化させても、それだけではお店の前を通る人にしか届きません。

しかし、ブログやSNSでに記事を書く際に、ファサードやVPの変化も発信すると遠くに住んでいる人たちにも届きます。

しばらくお店に来ていない人にも変化を伝えることが出来る。

若しあなたが黒板やA看板、ショーケースのディスプレイを変化させているのならば、その内容はブログやSNSでもシェアしたほうが良いのです。

 

ブログは書いただけでは読まれない

『いやブログは書いているしFacebookページにはたまに投稿してるけどあんまり効果がないのよ』
もしかしたらそう思っているかもしれません。

いくらブログに良い記事を書いてもそれだけではもう読まれにくくなってきています。

 

今はお客さんが目にする情報はあまりにも増えすぎている。

昔のようにワザワザブログを見に来てはくださらないのです。

でも気になる人のTwitterFacebookは見てくださいます。

お店のFacebookページではなく個人のFacebookですよ。

Facebookページはお店(個人ではないという意味)の発信になりやすい。ボクは場所がわからない時に地図を見るくらいでしか使いません(笑)

 

個人のFacebookでもシェアすることで、ブログも読んでくださるのです。

あなたという“個をだす”のです。

それは何も『自撮りして顔をだしなさい』という意味ではありません(笑)

あなた個人の言葉やエピソードやお客さんとの交流の様子を発信することです。

そうすることでお客さんはあなたに興味を持ってくださる。共感されやすくなる。“緩やかな関係性”が出来ていくのです。

その上で時々お店の様子やお料理の情報を盛り込むと、それは売り込みにはなりにくい。

 

大事なことはブログに書く

ブログは蓄積されるので過去の記事も読んでもらいやすいし、長文が書ける。

だからとてもお客さんの役に立つと思えることはブログに書いたほうが良い。

そして日々の情報は個人のTwitterFacebookやで発信。(それぞれ最低1日1投稿)

良い写真が取れたらinstagramでもシェアしたいですね。

そしてブログを書いたらFacebookTwitterでもシェアする。そのときにも『ブログ更新しました』だけではダメ!必ずひとこと添えましょう。

 

飲食店におけるSNSとブログの運用に関しては伝わったかなぁ・・・

 

最後に

ブログを書いた、SNSで発信しただけでは即効果が出るものではありません。

SNSはあくまでコミュニケーションツール。ビジネスで使う際もお客様と交流するものです。

売り込みばかりの記事は嫌われます。

ブログも同じ。

そしてフォロワー数が少ないと影響力も発揮できないのです。

読んでくださる方との交流、役に立つ情報発信、フォロワー数の拡大も大事な要素です。

(かといって、Facebookで、会ったこともない人にメッセージもなしに友達申請をするのはマナー違反ですよ!)

 

前回のVMDとしてお客様のお店への誘導、今回の再来店へのアプローチ、実行に移してくださいね!

そして何か効果があったらボクに教えてください。

『飲食店』におけるVMD、また機会があれば書いてみますね!

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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Comment

  1. グラ松 より:

    役に立つヒントをありがとうございます。セミナーでも、お店でも何度も伝えてくれてたのに役立てられていないことを申し訳なく思います。
    ガバイ婆ちゃんに書いてあった本当の親切を感じております。自分なりに出来ることをやってみます。ありがとう😊

    • 藤井 雅範 より:

      グラ松さま

      コメントありがとうございます!
      ヒントになっていたらうれしいです。
      まずは即実践。また結果を教えて下さいね!!

  2. 鈴木 卓史 より:

    藤井様
    いつも情報ありがとうございます。
     私の方、アパレル、飲食関係ではないのですが、スポーツ用品の小売業をしております。
    共通事項が多々あるので、毎回読ませていただき参考にさせていただいております。

     今回の『飲食店』で売上げを増やしたい時 その2
     も大変興味深く読ませていただきました。
    私の方ですが、お店のFBと個人FBを持っているのですが、使い分けがうまくできておらず、個人の方は手付かずとなっております。
     個人FBとお店FBの使い分けのアドバイスございましたご教授いただければと思います。

    • 藤井 雅範 より:

      鈴木さま

      コメントありがとうございます!
      個人のFBはこのブログに書いたように“個”を出す発信を意識してみると反応が良くなりがちです。お店のFBは基本情報の充分な確認(営業日時、地図、連絡先)を意識しながら、投稿でも三人称ではなく一人称で投稿することが良いと思います。売り込みになりすぎないように注意してくださいね。

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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