月坪売上、とれていますか?

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

いつもブログを読んでくれてありがとうございます!

 

ファサードの賑わいで安心してはいけない!?

ファッションの店で、お店の店前部分(ファサード:通路に面した正面部分)に沢山ラックやマネキンを置いて、賑わいを演出しているのを見かけることがあります。

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確かに、館の通路に面した部分は人通りも多く、そこにラックやマネキンを沢山出しておけば、良く触られることでしょう。

しかし、気をつけなければいけないことがあります。

あなたのお店の形状を確認しましょう。

坪数が大きく、奥行きのある店は要注意です。

どうしてでしょう?

お店の売上計画、いわゆる予算というものはその坪数に見合った計画になっていると思います。

一月の一坪あたりの売上、いわゆる「月坪」、と呼ばれるものですね。

同じ様な周辺環境下では、10坪のお店と100坪のお店では予算計画が違うわけです。

10坪の店なら、ファサードのラックだけで売上がとれるかもしれません。

100坪の店なら、それに見合った月坪売上の取り方があるのです。

それは、100坪をくまなく見ていただけるか?

というところにかかっています。

什器を減らしても売上は落ちない!

ファサードに沢山ラックやマネキンがでている=店内への導入を阻害している

ということが良くあります。

まず店内へ入店しやすいように、開口部を大きく取りましょう。

什器が邪魔なら撤去しましょう。

大丈夫です。

什器数を減らしても売上は落ちません。

開口部を大きく取り、余裕のある導線をお店のファサードから店内奥まで取ります。

できれば、コの字型で、入り口〜店内奥〜出口を結ぶ導線を取ります。

店頭のラックを2本減らし開口部を大きく取ることで、稼働するラックは大きく増える!

店頭のラックを2本減らし開口部を大きく取ることで、稼働するラックは大きく増える!

 

 

こうすることで、お客様は店内に導入されやすくなりますね。

大きな坪数が活きてくる訳です。

さらに、店内の導線のポイントポイントに賑わいがでる様な仕掛けを作って行けばよりお客様は導入されやすくなりますよ。

 

店頭、ファサードに賑わいがあると、沢山のお客様に店が支持されているような錯覚を覚えることもあります。

しかし、店内へ導入する開口部や導線がないとお客様は店内へ入ってきてくれません。

ファサードの賑わいのせいで、店内へ入るのをあきらめるお客様すらでてこられます。

しっかりと開口部と導線をとると、入店客数が増えます。

導線が長くなることと、滞留時間が長くなることで購買率もアップします。

坪数に見合った「月坪売上」がとれるようにしましょうね!

 

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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