シューズコーナーのIP

公開日: VMDノウハウ


霧雨のリゾート地から
東の街へ向かう列車の中です。
今日は内見会の後、南の街へ
飛行機で移動する予定。
明日は更に西の街へ向かいます。
南の街では、ともに
VMD研修の講師をした仲間が
待ってくれています。
会えるのがとっても楽しみ・・・

 

シューズコーナーを作っていく場合
オペレーションが
大切になってきます。

どんな、オペレーション体制が
とれるのか?

①全くのセルフ購買?

②ハーフセルフ購買?
(訊ねられれば
または手が足りていれば接客)

③完全接客型?

 

①の場合、基本的に全色
全サイズ、棚出ししておきます。

また、サイズ表記の通訳
(ブランドによって違う)
をするPOPも必要ですね。

売れ筋の商品に関しては
複数棚出しして
欠品の機会損失を
防ぐことも大切です。

いずれにしろ
スペースは大きくなり
ボリューム感のある
表現になります。

また、セルフで試着できる環境
(椅子、ミラー、靴べら)を
整えましょう。

 

②の場合、全色、全サイズ展開が
万遍なく伝えられるように
いずれかの色で全サイズ
いずれかのサイズで全色が出ている
という状態を作ります。
(スペースに余裕があれば
全色、全サイズ出しても良い)

サイズ表記の
通訳POPも必要ですね。

こちらも試着できる
環境整備は大切です。

 

③の場合、全色出しますが
サイズは全部出す必要は
ありません。

また、片足のみだして
空間を作って
ムードを高めることも可能です。

PP的な表現のみでも大丈夫です。

別室の試着室へご案内し
ゆっくり吟味、ご試着いただける
環境が理想ですね。

シューズコーナー、最上段がPP

シューズコーナー、最上段がPP

 

PPのアップ

PPのアップ

IPのコツ)

ボリュームで見せる場合は
棚の前方、棚の後方と
互い違いにおき、空間をとり
見やすく配置することですね。

また、棚に奥行きのある場合
奥に配置するシューズはライザー
(靴をのせて高さを出す台)に
のせて、高さ変化を
付けてあげることも、
見やすくするコツになります。

 

またシューズのデザイン
特徴を表現し易い向きに
おくことも大切です。

 

正面配置、側面配置
後ろ向き配置、斜め配置
後ろ斜め配置
などが考えられます。

シューズコーナーの背景
壁面が透明ガラスで
外からの視認性が良い場合
片足は店内側、片足は
外に向けてみせるのも有効です。

 

外へのアピールにもなりますし
両足出しているのに
片足だしのムードを
表現することにもなります。

 

シューズだけで展開すると
とっても単調で魅力が無い
時には・・・・・

そのシューズとコーディネートする
バッグやベルト、ボトムや帽子を
一緒にディスプレイすることで
コーナー全体の魅力を
アップさせることが可能です。

 

ただし、そのコーナーの主役は
あくまでシューズです。

シューズを引き立てる
配置にしましょう。

シューズの後ろに置く
ボリュームを出しすぎない
棚上のPPに使う・・・
といった注意が必要です。
————————————————

シューズコーナーは
オペレーションによって
IP、PP手法が変化します。

上手に使い分けましょうね

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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