もし商品が良く見えなかったら、それは場所のせいかも知れません・・・


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

洋服を陳列するにはそれにふさわしい場所、というものがあります。

それに、合っていると価値が伝わり易い。

合っていないと、価値が低く見えてしまう・・・

低すぎる棚、高すぎる棚

低すぎる棚の商品はあまり良く見えませんね。

低すぎる棚の商品はあまり良く見えませんね。

 

棚に向かって立ってみます。

お客様がふつうに触り易い場所の商品がよく見られます。

しゃがまないといけないほど低い位置の棚にある商品は、あまり良く見えません。

但し、靴は別です。

逆に、背伸びしなければ届かないほど高い位置にある棚も、触られにくいです。

但し、遠目からの誘導効果はある。

そして、よく見えない商品や触りづらい商品は、売れません!

 

ではそういった場所にはどんな商品を展開すれば良いでしょう?

基本的には、既に棚だしされてある商品のストック品(在庫)を二重だし、三重だししましょう。

効果としては、そこへの誘導と空間を埋めることとストックに走る手間が省ける、ということになります。

高すぎるスカートの位置

上段に掛かっているスカートは、違和感があります。

上段に掛かっているスカートは、違和感があります。

時々見かけますが、どうも違和感を覚えてしまいます。

ダブルになったハンガーラックの上段にスカートが掛かっている状態。

そのラックが、全てスカートのみの展開、というアイテムくくりならわかります。

しかし、他のアイテムが混在している場合は違和感が・・・

同じラックの上段にスカート、下段にカーディガンなどのトップスがあるのは、やはり良くは見えないですね。

ダブルになったハンガーラックでは、アイテム別の展開をお奨めします。

(上段にスカートが無ければ、下段にトップスがあるのはOKですよ)

まとめ

洋服にはそれにふさわしい場所があります。

それを感じながら売り場を作っていきましょう。

あなたの商品が最も活き活き見える場所に。

・・・・・そういうことです。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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