入店率の違いは店舗設計にあった!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

どうしてあの店はいつも賑わっているの?

同じショッピングモールに入っていて、商品の品揃えやクオリティ、上代設定や接客サービス、広告宣伝やディスプレイのイメージ訴求も遜色は無い。

だのに、あの店はいつも賑わっていて、私の店は入店が少ない・・・

そんなことありませんか?

ショッピングモールの館内通路を歩いているお客様が、自然と入店したくなる仕掛けができているのか?

ここに注目しましょう。

とってもたくさん並んでいるお店の中で、ついついあなたのお店に入ってもうらうには、ファサードのリースラインを超えてもらうことが大切。

店舗設計で設定しておくと維持されやすい

これをVMDの手法で行なうコツは以前書きました。↓

「一線を超えてしまう時」

この場合、什器レイアウトが崩れてしまえば、再度配置を設定し直す必要があります。

しかし、あらかじめ店舗設計で設定しておけば、レイアウトが崩れることは起こりにくい。

設計段階で、主導線の向きを調査・予測し、それに対して受けるようにファサードラインに斜めに受けを作ります。

バックパネルや、ウインドウを角度をつけて設定する、ということですね。

角度がつけられたウインドウ

角度がつけられたウインドウ

このような設計だと、主導線を歩いていらっしゃるお客様の目線に、お店が自然と入ってきます。

無意識のうちにリースラインを超えていただきやすい設計、ということ。

これが出来ていると、レイアウトが崩れることもなくイージーに維持できますね(笑)

まとめ

店舗の設計を依頼する時はその意匠性や装飾性といったイメージ部分のみで判断しては行けません。

もちろんそういった要素は大切で、前提として標準装備してあるべきです。

その上で、売上構成要素(客数×客単価)に貢献できる仕掛けが組み込まれているか?

ここを確認しておきましょう。

設計者は意匠性や装飾性はもちろんのこと、クライアントの利益に貢献できるポイントを具体的に盛り込んだ設計を行いましょう。

そしてそれが伝わるプレゼンテーションを行ないたいですね。

・・・・・そういうことです。

The following two tabs change content below.

藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

コンサル依頼 セミナー・講演・執筆依頼

藤井雅範プロフィールPDF
セミナーやコンサルティングをご検討される際の資料としてプロフィールをA4にまとめました。ぜひご活用ください。
売上がUPするVMD購読メール
ここからメールアドレスを登録していただくと「売上がUPするVMDブログ」の新着記事の通知をいち早くメールで受信できます。ぜひご登録ください。
VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

  • Twitterfacebookgoogle+InstagramPinterest

  • 更新情報をメールで受信できます。

PAGE TOP ↑