入店客数、減らしてませんか?

公開日: VMD事例

今、帰ってきました。

四日ぶりです。

VMD研修二カ所に
ブランドリニューアルの
打ち合わせ、でした。

さて、今回のVMD研修でも
発見がありました。

そのお店では
入り口が二カ所あります。

扉はどちらの入り口も
両開きです。

その一方の入り口の扉を
半分閉じていました。

オープンしてから
何年も立つのですが

その間ずっと・・・

20130523-1

ヒアリングしてみました。

なぜ閉めてるのかって???

すると理由は

“入ったお客様が
逃げて行ってしまいそうだから”
って言うことでした。

前の店長の時代から
ずっとそうしていたので
今も何の疑いも無く
閉めていたそうです・・・

 

ちょっと怖いですよね。

“入ったら逃げられない店”・・・

でも本人たちは至ってまじめに

善かれと思って

そうしていた訳です。

 

そこで、入店客数を調査しました。

 

●半分扉が閉じている状態の1時間

開いている扉から20名
半分閉じている扉から2名

 

●全部扉を開いた状態での1時間

元々開いている扉から13名
今回全部開いた扉から12名

 

どうですか?

元々開いていた扉からは
7名減っている状況にも関わらず
今回全開した扉からは
10名増えた・・・

開く前は10分の1

開くとほぼ同数
半分近い入店を
みすみす減らしていた訳です。

 

その後は・・・

もちろん全開で営業していますよ。

お店の中だけでは
気付かないことが多いものです。

 

客観的に
自分のお店を見る、計る
クセをつけましょうね。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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