『古いものから捌(さば)こうとするお店』『新鮮なものから提供しようとするお店』

公開日: マーケティング ,

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

今日、いかりスーパーで

今日芦屋市内にある、いかりスーパーと言うお店に行きました。

外国からの輸入商品や日本各地の名産品などを取り揃えたスーパーです。

バイヤーがわざわざ探してきた逸品が数多くあるのが特徴。

少々お高いかもしれませんが、日常の中のちょっとした贅沢や、気軽な手土産を見つけるのには最適なお店だと思います。

 

そのお店での食料品コーナーに納豆のパックが売っていました。

日本全国から明さんの納豆を取り揃えているようなコーナーです。

そこで納豆のパックをたくさん抱えた女性(きっと納豆が大好きなご家庭なんでしょうね)がさらに納豆を物色していました。

すると後からスーパーの人が新しい納豆の入ったキャリーバックを押してそのコーナーへやってきて、こう言ったのです。

『お客様そちらの商品でしたら、ただいまここに新しい商品が入荷いたしました。賞味期限もこちらの方が長くなってございます。どうぞこちらの商品をお持ち下さい』と・・・

 

一見アタリマエのことのように思えるかもしれません。

でもそのお客様はそう声をかけられると、「あっ、どうもありがとう」と笑顔でそう言いました。

そしてその新しい商品を受け取りました。

 

本当に信頼できるお店とは?

一見、何でもないことのように思います。

しかし世の中には二種類のお店があると思うのです。

賞味期限のある在庫を、古いものから捌(さば)こうとするお店。

賞味期限の長い、新鮮なものから、求めているお客様に提供しようとするお店。

 

さて、あなたならどちらのお店が信頼できますか?

どちらのお店でお買い物したいですか?

そういったことが、顕になってきている時代だと思います。

 

お客様の不便不満不自由に対してお役に立てようとするお店や会社、そういうところはこれからも支持されていくのだと思います。

そうでないお店や会社はいずれ、いや近い将来淘汰されてしまう・・・

そういうことだと思います。

The following two tabs change content below.

藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

コンサル依頼 セミナー・講演・執筆依頼

藤井雅範プロフィールPDF
セミナーやコンサルティングをご検討される際の資料としてプロフィールをA4にまとめました。ぜひご活用ください。
売上がUPするVMD購読メール
ここからメールアドレスを登録していただくと「売上がUPするVMDブログ」の新着記事の通知をいち早くメールで受信できます。ぜひご登録ください。
VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

  • Twitterfacebookgoogle+InstagramPinterest

  • 更新情報をメールで受信できます。

PAGE TOP ↑