ギフトシーズン、それは新しいお客様と出会うチャンス!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

今のお客様の気分は?

ギフトウインド

街をゆけばクリスマスソングが耳に入ってくる。

ファッションのお店ではデコレーションも盛り上がっていますね。

ギフトシーズンまっただ中。

この時期、お客様も心のどこかで、誰かに素敵なギフトを上げたいなって気分に自然となっていきます。

少し見方を変えれば、この時期は新しいお客様と出会えるチャンス!

自分の為の商品を買うのではなく、誰かの為のギフト・プレゼントを買うお客様=新しいお客様、との出会いが増える時期、なんですね。

自分のためのお買い物とギフトのお買い物の違い

自分の為の商品を探している人とギフトを探している人。

どちらもお客様。

しかし、目的が違う。

自分の為の商品。

これは自分に似合うか?

他人から良い印象で見られるか?という事が選択基準。

対してギフトは差し上げる人に喜んでいただくもの。

だから、いかに喜ばれるか?

という事が選択基準ですね。

自分の為の商品を買うときは、ある程度目的、趣味趣向がわかっていて商品イメージが浮かび易い。

なので、お店のセレクトも絞られ易い。

ところがギフトとなるとこうはいきません。

差し上げる相手、その人は何に喜んでくれるのだろう?

どんな趣味だろう?

色は?

サイズは?

テイストは???

当然考えてしまいますよね。

だからチャンスなんです。

『ギフトを探している人は専門的なアドバイスを求めている』

専門的と言っても特に難しい事ではありません。

普段の接客と同じ。

ただ、ギフトを差し上げる方のイメージを良くお聞きしてアドバイスする事です。

そして

『いかに喜ばれるか?』

この為にはどんなパッケージ、ラッピングサービスが受けられるのか?

という事も重要な選択肢。

『いかに喜ばれるか?』という観点ではラッピングサービスの内容は商品と同じくらい重要な要素になり得ます。

普段からラッピング対応をしているお店なら、通常の態勢でギフトの対応も十分出来る、という事。

ね、そんなに難しくないでしょ?

ギフト対応を告知しよう

でも、チャンスというほど売上に反映されていない、と思っていらっしゃる方。

ちょっと確認するポイントを書きますね。

それは

『ギフトを探しているお客様に向けて、アドバイス出来ますよ!』

『ギフト用の素敵なラッピングサービスが出来ますよ!』

この二点が出来る事を、店前を通られる方に伝えられていますか?

という事です。

POPで、ポスターで、セールストークで表現できていますか?

表現する事で、普段のお客様以外の方も客様になっていただくチャンスになります。

普段お店にいらっしゃらない客層の購買も見込めるというわけですね。

もちろん、お店や館のH.Pで、フェイスブックページで、ショップブログで伝えられていれば更に良いです。

まとめ

ギフトシーズンは従来の顧客以外の購買が見込まれるチャンスなんです。

しかし、それを表現していなければ伝わりません。

逆にきちんと表現する事で、それまで購買対象と見られていなかったお店が購買対象になる事もあります。

お店の中にいるだけでは気がつかない事も多いです。

あなたのお店のサービスが表現できているのか?

もう一度確認しましょうね。

・・・・・そういう事です。

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