藤井 雅範の記事一覧

入店が多い店がやっている、こんな工夫 -VMDの基本②-

お店への入店客数が減っている。 「街を歩く人や商業施設自体の集客が減っているから、仕方ないよなぁ・・・」 そんなふうに考えていませんか? 入店客数が減っているのなら、入店率をアップさせる工夫をすれば良いのです。 店の前を通る人が減っても、入店率が上がれば入店客数は減りませんから。

店舗を運営されている皆さんが今、すべきこと

実際に今店舗をみていて感じることがあります。 それは『コロナ禍を経験しても見せ方は進歩していないなぁ』とういうことです。 中国人観光客への対応をしっかり行うことは良いことです。 しかしそれ以上に店頭VMDの工夫、接客におけるリピーター(顧客)の創造。 これによって購買率、客単価、来店頻度のアップを目...

ブランディングにつながる!? ディスプレイのテクニック

ディスプレイで見せるコーディネート、着こなしや着崩し方のテクニック。こういったことを追求していくと、そのブランドライしいスタイリング表現の追求につながります。『あっ、おしゃれだな』『あっ、〇〇らしい(っぽい)な』とテイストが伝わりやすくなるのです。そしてディスプレイする方も実施していて楽しい!

忘れていませんか?リアル店舗における表現の大切さ

街には、マスクを外し表情豊かに歩く人たちが増えてきましたね。 コロナ禍を乗り越えつつある今、商業施設には人出が完全に戻りました。 そこで目につき出したのが、リアル店舗の店頭表現です。 ここに関しては、しっかりできている店舗と残念な店舗、その両方が存在しています。 しっかりとできている店舗の実例。 ...

学生たちも身近にSDGs、意識しています

ファッションビジネスに長年関わらせていただいていることもあり、将来学生たちがファッション業界で活躍できるようになることを期待して、大学で講義させていただいている。そこで学生たちに、“SDGsに関してどんなことを感じているか?”を発表してもらった。そこで学生たちも身近にSDGs、意識していることがわかった。

『展示会だから商品を並べとけばOK』なんて思っていませんか?

展示会において人気のある店とそうでない店の違い。 プロのバイヤーであろうとも、1日に何十店舗〜何百店舗も回って何千個の商品を見る。 どんなに“商品”“モノ”が良くてもそれだけでは見てもらえない。 そもそも店の存在にさえ、気づかれない可能性もある。 だからVMDに気を配ること。 * VPで何のお店なのか認識さ...

“アパレル”と他の商材との違いって、なーんだ?

先日、学生に投げかけた質問があります。 それは『“アパレル”と他の商材との一番大きな違い:特徴 はどこだと、皆さんは感じていますか?』 というもの。 これは正解を求めているのではなく、純粋にファッションを学び始めた学生の新鮮な意見が聞きたかった、という理由からの質問です。 その答えを聞いて、『よか...

今、チェックしておきたい3つのポイント!

マスクの着用が個人の主体的な選択・判断が基本となってそろそろ1ヶ月。 街を歩く人・商業施設に入る人、どちらも確実に増えてきています。 リアル店舗では今が大切です。 しばらく遠ざかっていたお客様が 『やっぱりリアルのお店での買い物は良いよなぁ』 そう感じられる店舗を、作り上げていますか?

『入ってみたくなり記憶に残る店』 『素通りして印象に残らない店』 その違いとは?

ファッションワールド東京の会場で、たくさんのブースを見て感じたこと。 それはやはり、伝わってくるブースと全く伝わっってこないブースがあるということ。 入ってみたくなり、且つ記憶に残るブース。 全く素通りして印象にも残らないブース。 同じ出展料を支払っているのに、これではもったいないですよね〜 そ...

自分のお店の『スタイル』明確ですか?

まず自分のお店を知る、ということが重要! * 店前通行客数が多いのか?少ないのか? * 入店客数が多いのか?少ないのか? * お買い上げ客数が多いのか?少ないのか? 自分のお店のスタイルを知ることができれば、それに応じた対応ができる。 『店前通行客数が多いのなら、入りやすいファサードを作る』 『店前通...

今こそ『店頭ディスプレイ』を見直す時!

リアル店舗でできること。 それはメイク・ヘアースタイル・服・バッグ靴アクセサリー、といったファッション面の提案だけではありません。 笑顔・仕草・言葉使い、といったムード。お客様の身のこなしのサポートまで可能なのです。 そのためには、店舗全体でその後押しができる様な雰囲気の空間を作ることです。